ぼくは、うざがられる(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
ぼくが、あんまりにゃあにゃあないて、おふろや、べっどについてまわるので、
かいぬしは、うざがっていたけど、さいきん、ねっとで、
ゆうめいなたれんとたちが、にんちしょうになっているはなしをよんで、
「もしかしたら、おまえも、すこし、そのけがあるのかな。
でも、まだ、ななじゅうにはなってないはずだよね。にんげんのねんれいでも。
にんげんとちがって、けんさもできないから、こまるけど、
なにかしらべるほうほうはないかな」と、かんがえているようです。
じぶんだって、いつどうなるか、わからないくせにさ。
きょうも、ぼくに、まだ、ぶらしをかけていないのを、
わすれてるんじゃないだろうな。
このしゃしんは、かいぬしが、べっどのうえで、
ぼくのしっぽを、つかんでいるところです。
しっぽをつかまれるのは、なれているので、
ぼくは、へいきです。
りっぱな、しっぽだろ。
かいぬしは、このさきまで、しっかり、ぶらしをかけるんだよ。
こっちのしゃしんは、かいぬしがべっどで、ほんをよんでいるとき、
ぼくが、じゃまをしているところです。
かいぬしは、これがいやらしくて、
「やめておくれでないか」と、こわいこえで、おどかします。
でも、ほんの、ひょうしに、すりついたり、
しおりのひもを、かじるのは、
おもしろいから、やめられません。
「こうやって、しゃしんでみると、
おまえのあたまも、かなりでかいね」と、かいぬしは、かんしんしていました。
「ちゃんと、おかおも、みせといてやる」と、かいぬしはいって、
さっきとったしゃしんが、これです。