ぼくは、おしゃれだろ(カツジ猫)
みなさん、おはようございます。
かいぬしは、このまえ、まちで、べっどのうえにかけようかとおもったらしくて、
ひろい、きれを、かってきました。
「べっどかばーなんて、やまほど、あるんだけど、
ねこのもようだし、やすかったし、
たまには、きぶんてんかんもいいかとおもって」とか、
ひとりで、いいわけしていました。
でも、ひろげたら、「うーん、いまいちかな」といって、
かたづけようかと、まよってたみたいですが、
あらいざらしみたいな、はだざわりが、わりとよかったので、
ぼくがすぐ、そのうえに、ねてしまったので、
かいぬしは「あらま」といって、そのままにしました。
さいきんでは、だんだん、めもなれてきて、
「わかわかしいかんじで、そんなにわるくもないね」といっています。
なによりも、ぼくが、このうえに、ねていると、
「あれー、へんに、にあうね。さいこうじゃん。
おまえの、ぼうっとしまりがなくなる、
その、はいいろの、けがわが、このかばーのうえだと、
へんに、つりあって、えらく、おしゃれなかんじがする」といって、
しゃしんをとって、よろこんでいました。
ぼくは、こうやって、べっどかばーを、いちまい、
むだにしないでやりました。
ちゃんと、かいぬしのせいかつを、かんりする、いちよくを、
ぼくも、になっているんだい。