ぼくは、おちつかない(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
これは、かいぬしの、ぱそこんのまえの、いすです。
いつも、かいぬしが、すわっているので、
なかなか、すわれないけど、
こんかい、ついに、ここも、せいはしました。
かいぬしは、このごろ、よく、ぼくに、むかって、
「めすねこで、なくて、ごめんねー」と、いいます。
いうというより、うたっているから、あまり、しんけんじゃなさそうです。
べつに、めすねこでなくていいけど、
もっと、いえにいて、ほしいです。
きょうも、しごとのめーるを、おくったあとで、
かぶきの、きっぷを、ぱそこんで、しらべていて、
「あっ、まだ、くうせきがあるじゃん」といって、
とびだしていって、ゆうがた、かえりました。
「かぶきは、せんしゅうらくで、おもしろかったよー。
おおきな、ねずみが、でてきたよー。
おまえを、ひとくちで、たべてしまえそうだったよー」
と、いって、ぼくをつかまえて、たべるまねをしました。
そして、「ああ、あしたのこうざの、じゅんびが、まにあわない」と、
おおさわぎしています。
「めーるを、くれたみなさんに、おまえから、おわびしておいて。
あした、かならず、おへんじしますと、いっておいて」と、いわれました。
ぼくは、でんごんがかりじゃ、ないやい。
でも、いちおう、つたえておきます。
みなさん、おおめに、みてやって、ください。
このごろ、ぼくは、まいばん、かいぬしに、くっついて、ねます。
「まえは、そんなでも、なかったのに、
どういう、しんきょうの、へんかなの」と、かいぬしに、いわれます。
ぼくにも、よくわかりません。
まくらのうえに、しいてある、
あたらしい、たおるが、きもちいいからかな。
きゃらめるさんの、めいにちが、ちかいから、
ぼくまで、なんだか、おちつかないのかな。
きゃらめるさんが、やってきて、
「ちゃんと、やってるのか」と、
ぼくを、ちぇっくしてるとは、おもわないけど、
なんだか、ちょっと、きんちょうします。