ぼくは、おてんきをしらせる(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
けさは、あめです。
かいぬしは、ぼくが、にわにでていて、かえってきて、べっどにのると、
せなかをなでて、「お、あめがふってるのか」といいます。
そして、せんたくをするかどうか、きめているみたいです。
「おまえも、なかなか、やくにたつね」と、いわれました。
かいぬしは、すこしまえに、「にわがさびしいから」と、
はなのなえをかってきたのに、
まだうえないで、そとにおいています。
「てきとうに、あめがふるから、もうちょっと、あのままでもいいか。
でも、すいーとぴーは、つるが、からみあっちゃうかな。
やっぱり、いそがないと」と、いっていました。
ぼくは、にわのくさを、いろいろかじるのが、たのしみなので、
なにか、ぼくの、かじれるくさを、かってきてほしいと、おもいます。
かいぬしは、まいばん、べっどで、ねるまえに、てれびで、
いろんなえいがを、みています。
ぼくが、かえってきて、かいぬしの、むねのうえにのると、
「ちょっとまて、いいばめんなんだから」といいながら、
くびをまげて、みています。
ぼくは、いちばん、いごこちのいいように、ばしょをきめているのに、
そうやって、うごかれると、いやだから、ときどき、かみつきます。
「わるねこめ」といいながら、かいぬしは、あきらめて、
そのまま、ぼくをだいてねます。
どうせ、えいがのとちゅうで、ねてしまうこともおおいんだから、
べつにもんだいはないとおもうんだけど。