ぼくは、くっつく(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
きょうは、あさから、いいてんきです。
かいぬしは、せんたくものをほして、
いま、おふろをわかしています。
きょうも、しごとが、やまほどあるそうで、
「いつまでつづく、ぬかるみぞ」と、いっています。
かいぬしは、さっき、あさごはんをたべたけど、
「ううん、くろわっさんは、おいしいが、
ぱんくずがおおくでるのが、けってんだなあ。
もったいないから、てーぶるのうえの、ぱんくずを
あつめて、たべていたら、
おまえの、けまで、たべてしまった」と、なげいていました。
きのう、かいぬしは、ぼくをつかまえて、なでていて、
「あー、また、のどのけのなかに、けだまができてる。
これだけやわらかいと、しょうがないけどね。
でもまだ、これなら、ゆびで、ほぐせるかもね」
といって、ぼくのけを、ひっぱるので、
ぼくは、にげだしました。
またしばらく、こうぼうが、つづくとおもいます。
ぼくは、かいぬしが、べっどのうえに、
ふくや、えりまきを、のせていたら、
とりあえず、それに、くっついて、ねます。
これは、かいぬしが、くびにまく
なんとかうぉーまーというのに、
くっついて、ねてるところです。
「なんだか、しおらしいねえ。
ちょっと、ほろっとするひともいるかもしれない」と、
かいぬしは、しゃしんをみながら、いっていました。