ぼくは、しんしゅつきぼつ(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
これは、かいぬしが、ごはんをたべたり、てれびをみたりする、
ちいさいてーぶるの、まえのいすに、ぼくが、ねているところです。
かいぬしは、「なんだか、どこにすわろうとしても、いつも、おまえがいるようなきがする。
ほんとは、さんびきぐらい、いるんじゃないよね」と、いっていました。
にわの、がらすのうつわに、はいっていた、むぎが、
そろそろ、かれてきました。
このまえ、ぼくは、そのいっぽんを、ひっぱりだして、
おうちのなかに、もっていって、あそびました。
「よくよく、すきなんだね」と、かいぬしは、あきれて、
「ほんとうに、にわに、うめてみようかしら。その、むぎを。
そうしたら、らいねん、はえてくるかな」と、いっていました。
かいぬしは、うえのいえが、ちょっとだけ、かたづいたので、
すこし、きげんがよくなりました。
でも、あすも、だいくさんが、はやくから、くるので、
「ぜったい、よなかまえに、ねるからな」と、せんげんしています。
ぼくも、おおいに、さんせいです。