ぼくは、しんぱいだ(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
きょうは、ゆうがたから、ものすごくさむくなって、
あられみたいなのが、ばらばら、ふりました。
かいぬしは、「ひぇー」とあわてながら、
にわに、だしていた、はちうえを、げんかんにいれていました。
「にがつだから、しょうがないけど、
このさむさは、いやだねえ。
しごとをするきに、なれやしない」と、かいぬしは、ぼやきながら、
ずるずる、よふかししています。
ぼくは、ゆうがに、ごはんをたべて、といれもすませて、
べっどのうえで、ねています。
あすは、あたたかくなるといいな。
かいぬしは、「にんげんどっく」が、ぶじにおわった、きねんといって、
しましまの、ながい、まふらーを、かいました。
「あるぱか」のけで、つくってあって、けっこう、たかかったようです。
はしっこに、めと、したが、ついていて、へびのかおに、なっています。
「へびぎらいの、しりあいにみせたら、ぎゃあぎゃあ、いやがられて、
『わたしのまえでは、かくしておいてください』と、いわれたから、
ずっと、こーとで、へびのかおをかくしていたけど、
ときどき『ほれ』と、こーとのまえをあけると、
きゃーっといって、にげていくから、おもしろかったわ」と、
かいぬしは、わらっていたけど、
それは、ちかんをするおとこのひとの、しんりだから、
きをつけたほうが、いいとおもうんだよね。