ぼくは、ちょっとあせる(カツジ猫)
みなさま、こんにちわ
きょうは、すごくあついです。
ぼくは、ろうかの、ねいすにねています。
はんもっくみたいで、きもちいいです。
かいぬしが、きゃらめるさんのしゃしんを、あっぷするようになったので、
ぼくは、まけられないきがして、あせっています。
「くらべたりなんかしてないってば」と、かいぬしはいうけど、
ぜったいにうそだと、ぼくはおもいます。
おひさまが、さしてくるたびに、
「ああ、きゃらのけいろだなあ」といったりするし。
でも、さいきん、かいぬしのかみは、
しろや、くろや、はいいろが、いりまじって、
ぼくのけいろと、そっくりになりました。
「わあ、かつじ、おまえ、さいこうのあくせさりーかもしれない。
ぺっとのけいろと、かみのいろをそろえるなんて、
なかなかできないおしゃれだから、
そのうちいっしょに、しゃしんをとろう」と
かいぬしは、うかれています。
そのてんは、きゃらめるさんでも、ぼくにはかなわないとおもうので、
ぼくはちょっと、まんぞくです。
すごいあめがふっていたあいだ、
そとねこのしまおは、ぜんぜんこなかったけど、
ゆうべよなかにきて、えさをもらっていました。
ぜったい、よそでも、もらっているんだとおもうから、
かいぬしは、あまやかさないほうが、いいとおもいます。