ぼくは、ひきとめじょうず(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
きょう、ぼくは、ひさしぶりに「おさしみ」をもらいました。
かいぬしが、「わたしも、なにを、とちくるったものやら」といいながら、
わりとたかい、おさしみをかってきて、ぼくにも、わけてくれました。
よのなかに、こんなおいしいものがあるかとおもうぐらい、おいしくて、
ぼくは、ぺろりとたべてしまって、
「まだないのか」と、さいそくしたら、かいぬしが、
ちゅーぶの「ちゅーる」をだしてくれました。
それも、すごくおいしかったので、ぼくは、まんぞくしました。
そうやって、おいしいものをたべたあとでは、
ぼくは、おちついて、あらためて、どらいふーどのおさらにいって、
どらいふーどを、かりかりたべます。
「べつばら、なんだろうね」と、かいぬしは、それをみて、いっています。
ぼくは、このごろ、かいぬしの、ぱそこんまえのいすにすわるのに、ちょっとあきて、
てれびのよこの、やわらかいもうふがおいてある、いすにねています。
かいぬしが、そこをとおりかかるとき、ぼくに、さわっていくので、
ぼくも、まけずに、かいぬしが、とおりすぎるとき、
うしろから、てをのばして、ふくに、つめをかけて、ひきとめます。
かいぬしは、「おっ」と、いつも、びっくりして、たちどまるので、
おもしろくて、やめられません。
かいぬしは、きょうから、しごとだったそうです。
「おやすみが、みじかすぎるよ」と、ぷりぷりおこっていました。
ぼくも、かいぬしが、いえにいないと、つまらないので、
そのかんがえには、かんぺきに、さんせいです。