ぼくは、もてもて(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、このごろ、まいにち、うえのおうちに、かたづけにいって、
ながいこと、かえってきません。
おでかけするのは、あきらめるけど、
うえのいえにいるとわかっていると、
いっしょにつれていってくれないのも、しゃくだし、
ぼくは、おにわにでて、かなあみのなかから、ないて、よびます。
かいぬしは、そのひの、きげんによって、
「はいはい、どうしたの」と、わらいながら、かえってきたり、
「もう、ないちゃだめって、いったでしょうが」と、
おこりながら、かえってきます。
どっちでも、かえってきたら、ぼくは、まんぞくします。
きのうのよる、おとなりのうちに、おきゃくさんが、きました。
ねこずきな、おんなのひとで、じてんしゃからおりると、
いつも、ぼくをさがして、
「かつじくんは、いないのかなー」といってるみたいです。
ぼくをみつけると、かなあみごしに、ゆびをいれて、
ぼくを、ぐいぐい、なでるので、
おとなりの、おくさんは、「かまないかしら」と、しんぱいしているそうです。
ゆうべは、かいぬしは、そのおきゃくさんが、
かえろうとしている、こえをきいて、
ねていたぼくをだいて、そとにでて、
そのひとに、みせにつれていきました。
そのおきゃくさんは、よろこんで、
「まあー、かっちゃーん」といって、
ぼくを、いっぱいなでて、「やわらかいねえ」とかんしんしました。
ぼくは、まだよく、めがさめてなくて、ぼうっとしていたので、
かいぬしに、つれもどされるまで、おとなしくしていました。
「このまえの、じゅぎょうのあとの、れぽーとをみたら、、
このぶろぐをみていて、
おまえのこともしっている、がくせいがいたし、
そこそこ、おまえも、ゆうめいらしい」
と、かいぬしは、いっています。