ぼくは、(たぶん)むじつだもん(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
かいぬしは、このまえ、むーんおばさんにあって、
ぼくに、かみつかれるはなしをしたら、
「かまいすぎるのよ。わねことちがって、ようねこは、
あんまりだかれるのとか、すきじゃないんだから」と、
いわれたそうです。
「そうかなあ。わるいことをしたねえ」といいながら、
かいぬしは、しょうこりもなく、
ねているぼくに、ちかづいては、
ぼくを、こねまわしています。
きのう、かいぬしは、いなかのいえから、
ぼくに、わらの、ねどこみたいなのを、
もってきてくれたらしいけど、
つかれて、なにもするきがしないとかいって、
まだ、くるまに、つんだままにしています。
どんなのか、みるのが、たのしみです。
このしゃしんは、ちょっと、おそいけど、
こいのぼりと、ぼくの、つーしょっとです。
「この、おまえの、めつきのわるさと、
こいのぼりの、うろこの、きみわるさが、
いいかんじに、はまっているよね。
えほんの、さしえに、なりそうよ」と、
かいぬしは、よろこんでいます。
ぼくの、おにわでは、かいぬしのうえた、みょうがが、めをだして、のびています。
でも、さいしょに、つうしんはんばいで、かった、
たかいねだんの、みょうがのなえは、
せっかく、でてきためが、おれてしまいました。
かいぬしは、ぼくをうたがっているみたいだけど、
ぼくは、みにおぼえが、ありません。
「だって、おまえいがいに、このにわには、だれもいないし、
さいきんよく、はっするして、ぴょんこぴょんこ、
にわじゅう、はねまわっているじゃない」と、かいぬしはいいます。
どっちみち、みょうがは、いっぱいめがでているんだから、
いっぽんぐらい、だめになったって、
そんなに、きにすることはないとおもいます。