ぼくも、ふゆじたく(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
きのうは、よるはすずしくて、かいぬしは、
「このあついなつをのりきって、ここで、かぜでもひいたんじゃ、
せんそうから、かえって、じどうしゃじこで、しぬようなもんだ」と、
わけのわからないことをいって、もうふをにまいだして、しきました。
そして、けさは、「おまえも、ふゆじたくをしないとな」といって、
くろーぜっとや、いすのうえの、ぼくのもうふを、
ぜんぶ、せんたくして、ほしました。
ついでに、ひさしぶりに、ぶらしで、ぼくの、けをすきました。
ひさしぶりだから、いっぱい、けがとれました。
おしりのあたりの、けが、ひっかかって、いたかったので、
ぼくは、こうぎして、かみついたけど、
うまく、はずされてしまいました。
でも、おかげで、ぜんしんが、ふかふかになって、
のどのところのけも、えりまきっぽくなりました。
「さすがに、としだから、むかしほど、ふさふさじゃないね」と、
かいぬしはいっています。
このしゃしんは、ぼくが、かなあみでかこまれた、
ぼくの、おにわにでているところです。
なつのあいだは、あつかったけど、
このごろは、わりと、ここにいて、
かいぬしが、かえってくるのを、でむかえたりします。
「かなあみが、じゃまで、おかおが、はっきりうつらなくて、ざんねんだ」と、
かいぬしは、くやしがっています。