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まだまだ攻めの年

しばらくテレビなしの生活をしていたのだが、ひょんなことから、小型の新しいテレビを買った。録画もできるようになったので、いろいろとまた楽しみが増えそうだ。電気店の人から、もう一台のテレビも新しくすることを勧められたが、今回は見合わせた。いずれ買い替えなくてはならないのかもしれないが、それより私自身がボケるか死ぬかする方が早いかもしれないから、判断が難しいところだ。

地元でも評判のいい電気屋さんで、引く手あまたなのか、工事の予約がなかなか取れず、こっちも年末の予定がどんどん入って来るのであせった。首尾よく今日の午後来てくれて、ちゃんと取りつけて録画のしかたも教えてくれた。いいのだけどね。新車にスマホにテレビにと新しい機器が一気に身近に増えたので、覚えることが多すぎて大変だ。頭ばかりか全身の筋肉を使っているような気がする。

電気屋さんが帰ったあと、最近毎日行っているジムに行って、買い物のため、あっちこっちを走り回って帰宅した。12月10日の祖父の命日を忘れていたので、25日の母の命日といっしょにしてやろうと花を買いに行ったら、目のさめるような真紅のラナンキュロスがあって、同じく真紅のガーベラといっしょに飾ることにした。祖父も母も好きそうな色だから、ちょうどいい。

明日は夜明けからちょっと遠出をする予定だったが、クリスマスケーキを引き取りに行くことにしていたのに気がついて、予定を変更した。まだ家の中はあっちこっち散らかっているが、もう悪あがきはやめて、このまま年を越すことにする。それよりか、たまった仕事を片づけないと。

毎日新聞で藻谷浩介氏がコラムで、首相の代わりがいないと言うが、そんなわけもなく、経済界ではもう恐るべき状態になっているこの状況を、他の誰かに代わらせるより現首相に始末をつけさせるしかないという判断もあるのではないか(こんなまとめ方でいいのかしらないが)という推測をされていた。

あれかな、私が首相がオリンピックをして人気が少しでも回復した後で解散する魂胆らしいと聞いて、どうせこれだけ問題ありまくりのオリンピックを、政権交代した誰かがやって、また原発事故みたいに、それまでのでたらめの結果の失敗を全部責任とらされて、失脚するのも腹立たしいから、オリンピックまで今の首相がやっちまえとか、つい思ったりするのと同じ心境なのかな。

この心境が正しいのかまちがってるのかわからないが、どう考えたらいいのか、今度共産党か市民連合かの誰かに聞いてみたい。

猫のカツジはひさしぶりに、おさしみのおすそわけにあずかって、満足したのか死んだように眠っている。昨日の雨で庭の水仙が何本か倒れていたのを折って来て、びんにさしたので、台所には清々しい香りが漂っている。

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カツジ猫