むしゃくしゃ
自分に苛酷なノルマを課しすぎたのか、仕事が進まずイラツイて、私は少々きげんが悪い。ちょっと予定を前倒しならぬ後倒し(そんなことばはない)して、心に余裕を持たないといけないかな。
奥庭のバラが青虫にかなりやられてくやしがっていたら、今度はパンジーがぶっとい赤と黒の毛虫に大半がやられた。気づいてなかったので、かなり壊滅状態。くやしい。植え替えるべきか、どうしよう。
一方でジンジャーがもう勢いよく栄えはじめ、バーベナも花がつきはじめた。これからは切り花は当分これらでまかなえるかな。それと、こぼれ種であちこちにはびこったハーブをどう処理しようかと悩んでいたが、じゃかすか切って室内に飾ったらいいんじゃないかと気がついて、ちょっと方向性が見えた。
野良猫は数は減ったが、やはりときどき現れるので油断はできない。それと最近カラスが変に増えて、庭の上をぎゃあぎゃあとすごみのある声で鳴きながら飛んで行く。先日は立派な真っ黒い羽がひとつ落ちていて、きれいだったので、つい拾ってへやに飾った。何かに使えないかしらん。なかなか手に入るものではないぞ。
ロシアのプーチンのしていることが何から何までアホなのも、それに対抗して世界がウクライナ支援をするのもしかたのないことだし、必要なことではあるけれど、その流れの中で、武器供与や戦争や、どこかこそこそ行われていたことが、大手をふって行われ、日本が米国との軍事協力を緊密にするのがあたりまえという流れが生まれつつあるのが、不愉快だしむしゃくしゃする。トランプとアベのコンビほど狂気とアホではないバイデン大統領と岸田首相だから、少しは良識も判断力もあるだろうと思っているのが逆に危ないかもしれない。岸田氏が広島出身で核兵器のない世界をめざすという意志も嘘ばかりではないと思いたいが、んなこと言うならプーチンだって、ナチと対決するとか言ってウクライナ侵略やってるのだからな。お題目だけで信用してはならない。
プーチンが集めた味方の諸国でもベラルーシ以外は軍事協力に積極的でなかったようだし、ベトナムはじめアジア諸国もインドも、そうあっさりとロシアへの制裁で米国と一致はしていない。そのへんも難しいが、日本だって、あんまりあっさり米国と手に手をとって進まないで、自分の取るべき立場や位置を、じっくり考えた方がいいと思うぞ。
それにしても、たしかバイデン大統領って私と同い年じゃなかったっけか。それであの外遊と会議でかけまわっているのかと思うと、よくもまあと舌を巻く。張り合ったりするのは自殺行為だろうが、ちょっとぐらいは参考にしたい。