めった斬り
腹が立つからろくにニュースも見ていないけど、自民党総裁選の候補者はめった切りしてもこっちの刃が汚れそうなくだらなさだから気が進まない。
まず、いきなり飛び出してきた小林氏はどうやら統一教会と関わりが深く、その関係を聞かれるとすべて「記憶にありません」と逃げているから問題外で、そもそもこんな候補者が出てくるところが、統一教会とのつながりが圧倒的に深いことを示してて、よくもまあ恥ずかしくもないものだ。
河野氏は私が前から言ってるようにマイナカードが典型的だが、その前から記者会見やブログでの傍若無人ぶり横暴ぶり無神経ぶり、社会人としてさえ問題があるレベルで、絶対に人の上に立たせていい人物ではない。
高市氏はタカ派なのはもちろん気に入らないが、そういう政治思想とか以前に弱者や支配下の存在に対する冷酷さと無関心さが人柄としてただ恐ろしい。
上川氏は以前にも書いたが無難なようで私の一番嫌いなタイプで信念も志もありそうになく、とことん使い物にならない。
小泉氏はプラスチック包装を何一つ改善する気配もなくレジ袋だけ有料にして大きな功績をあげた気でいるピント外れのスタンドプレーが象徴的で、みっともなくてやりきれない。そう言えばもう十年ほども前だっけ、彼の人気がそこそこ出たときマツコ・デラックスがテレビで「このガキがあたしらに何をしてくれたっていうのよ、どこが人気があるのかまったくわからない」とばっさり切り捨ててくれて私は抱腹絶倒して彼女？に敬服したのだが、今もあのような発言は許されるのだろうか。いやな世の中になってるからなあ。
あと誰だっけ、石破氏はしょせん改憲派だし弾圧的発言もしてるからまるで期待はしてないが、自民党内でまったく人気がないと聞くと、それはきっとどこかいいところがあるんじゃないかとつい思ってしまいそうになるのが恐い。
あとはもう忘れたが要するに、これまで裏金やら統一教会やら、ありとあらゆるろくでもないことをしくさって来た組織をどうもできなかった張本人たちじゃないか。そんなしょうもないどうしで、おんぼろぼろの組織の権力争いするのは勝手だが、まともに生きてる国民をつきあわせるなよまきこむなよ。以上！
庭のやくざなジンジャーに取り合わせる花を花屋さんで探したが、どれも負けてしまいそうで悩ましく、とうとうきれいな色のカーネーションとガーベラを買ってきて添えてみた。まあ、こんなもんかなと思うけど、もう自分の審美眼がよくわかんない。ふうう。
