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もう、ただの愚痴です

こんなご時世だから、私の知っている人でも、海外旅行に行ってる人はそこそこいる。このところの騒動で足止めされて帰国できないひともいるようだ。大したことにはなるまいと思ってはいても何となく落ち着かず、何事もないことを望むばかりで何もできない。

ましてや、米国だかトランプさんだかは、中東在住の米国の人たちに帰国をうながしてるとか言うが、そんな人どれだけ大勢いるかわからないし、中には長年そこで暮らして生活の基盤を築いてる人もいるだろうに、よう簡単に言ってくれるもんだ。植木や花を移植するのだって大変なのに、家族がはなれたり、ペットを置いてきたりしなくちゃならない人もいるだろうし、土地に根付いた人の暮らしをむぞうさにもぎとって人生を変える残酷さを思う。それで作戦が成功したの何のって、よくも平気で勝ち誇れるものだ。子どもや病人を殺しまくって何が作戦の成功だよ。

内田樹さんの書き込みによると、トランプさんは、これまでうまいこと立ち回って兵役についたことが一度もないらしい。あれもこれも、たまらんなあ。

トランプ自身は徴兵を5回逃れて、一度も兵士になったことがありません。リバタリアンは徴兵に応じず、税金を払わず、およそ公共というものを認めないのです。そういう人間が他人を戦場に送り、税金を徴収し、公権力を行使し、公共財を私物化している。(内田樹)

そんなことに比べれば、私の不満など、愚痴の価値もないぐらいだけど、最近私が何でこう時間を無駄にしてるのか仕事が進まないのかと、不毛な分析をしてみたら、原因の一つは、夜に侍ジャパンの強化試合をうっかり全部見てしまうのも大きいことに気がついた。しかも疲れてるから途中で寝てしまったりして、結局結果もわからなかったりする。

それは私の自己責任だからしかたがないが、言わせてもらえば、山とあるスポーツニュースやワイドショーで、その日の試合結果をちゃんと伝えてくれたなら、私も実況なんか見ないですむかもしれないんだよ。

いつも言うことだが、私は地元で情報がよく入るホークスの選手と、他球団では猫好きの選手と(笑)、何となく気に入った選手ぐらいしか顔も名前も知らないし、これ以上他の選手や球団や別のスポーツにまで手をひろげて「推し」もどきを増やしたら、時間がいくらあっても足りないと思うから、あえてその範囲ぐらいしか興味を持たないようにしている。それでも、さすがに大谷選手とかメジャーの選手たちは覚えてしまうし、それなりに好きでもある。ですがですよ、朝から晩までどの番組でも「今日は大谷はヒットを打たなかった」と、その打たなかった打席を全部紹介し、試合を決定づけた最近では牧選手のヒットとかを何十回もくり返し、映像もコメントも使いまわしで見せられると、おまえらやる気があるんかいと報道機関に毒づきたくなる。

見逃したこっちとしては、大まかにでも試合の全貌や展開を知りたいわけですよ。大谷選手が全打席打たなかったのに、それじゃチームはどうやって勝ったんですかとか、牧選手がヒット打った時、点が入ったのなら塁上に誰かはいたんでしょう、その選手たちが出塁したのはどういうことがきっかけだったんですかとか、投手は誰が出てどこをどう押さえたんですかとか、全部は無理でも限られた時間に、その試合の特徴や要点や面白さを、それだけ見ても何とか把握できるように各局それぞれ編集するのが報道の腕ってものじゃないんかい。数人、時には一人か二人の同じ選手の映像ばかりを、どこもかしこも延々くり返して、どういう試合か雰囲気もポイントもさっぱり伝わって来ない。それは野球人気も落ちるでしょうよ。誰も見なくなるでしょうよ。いったい関係者や担当者はプレゼンの練習なんて局内でやったことがないのかい。あんな手抜きの仕事っぷりで、よくも給料もらえるよな。

だから、試合の全体を知ろうとすれば、自分で実況見るしかなくて、途中でバテて寝るしかなくて、結局時間を無駄にする。ええ、ええ、ぜーんぶ私の自己責任ですけどね。世界の動きやアメリカの暴挙や、アホな首相の答弁(高市さんは久しぶりに見たら、スーツは若干重厚な色合いにイメチェンして、やれる女を売り出そうとしてるようだけど、何だか声は小さくなるわ、口調は歯切れが悪くなるわで、ひどい言い方してしまえば、何だか鮮度が落ちて来ている魚みたいだった。そしてWBCの始球式には出るとかいう話もあるけど、党首討論にも出られないほど腕のリューマチが悪化してたのはどうなったのか、腕振りかぶって球投げるには問題がないのか、閣議決定でもして説明を考えてつじつま合わせといた方がいいんじゃないのか、お節介ですけど)は、ろくに話題にもしないで、オリンピックとWBCに国民の関心引き付けておくつもりなら、もうそれでもいいけど、だったらせめて、もうちょっと、目くらましのエサまくのにも、それなりに力を入れた仕事をしたらどうなんだ。

侍ジャパンのベンチで大谷選手がホークスの選手たちと楽しそうに笑いこけてしゃべっているのをファンサイトで見ると、いい雰囲気なのは微笑ましいし、がんばって皆で世界一になってほしいとも、そりゃ思うけど、あんな手抜きの報道ばっかり流してたのじゃ、彼にいかに魅力があっても、そりゃすりきれるし、色褪せる。りくりゅうペアへの報道もそうだったけど、ほんとに人気者を消耗して雑に扱うなあ、報道関係者は。

あー、統一教会の解散命令とか、書きたいことはもっといろいろあったのに、しょうもない愚痴で女を下げただけで、終わってしまってすみません。「黒川の女たち」の映画感想も書きかけのまま、もう少しだけ、どうぞお待ちを。

写真は昨日エジプト展で見た、大昔の書記の筆記用具。

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カツジ猫