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もうふと、ぼく(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

このまえ、かいぬしは、いなかのいえから、
じょうとうそうな、もうふをにまい、もってかえってきました。
「おみやげだよ」といって、べっどのうえに、ほうりだして、
ほかのしごとをしていたので、ぼくはさっそく、そのうえに、のりました。
なかなか、きもちがよかったので、ぼくは、ごきげんだったけど、
かいぬしは、ぼくがちょっと、ごはんをたべていたあいだに、
あたらしいもうふを、どこかにやってしまいました。

ぼくが、がっかりしていると、よる、ねるときになって、かいぬしは、
「ほら、ここにあるんだよ」といって、
ふとんをめくって、みせてくれました。
これまでの、しーつと、めんもうふを、かたづけて、
かわりに、あたらしい、にまいのもうふを、
ふとんのしたに、しいていたので、
ぼくは、おおよろこびで、もうふのあいだにはいって、ねました。
「うん、やっぱり、あたたかいと、あんみんできるね」といって、
かいぬしも、よくあさは、ねぼうしていました。

きょう、おでかけのとき、かいぬしは、
「よく、おるすばんするんだよ」といって、
ふとんを、おりかえして、あたらしいもうふを、
ぼくがねられるように、だしていきました。
おひさまが、そのうえにあたって、ぽかぽかして、
ぼくは、よるまで、そのうえで、ねていたので、
かいぬしが、かえってきたのにも、きがつきませんでした。
かいぬしは、げんかんから、はいってきて、
「あ、おにわにいないとおもったら、やっぱり」と、
ぼくをみて、わらっていました。

このしゃしんは、まえに、もってかえってきた、もうふで、
これも、なかなか、ねごこちがいいです。
ふだん、べっどのうえに、これをかけているので、
そのうえで、ぼくは、ねます。

かいぬしは、このごろ、てれびをみるのに、
むかし、かった、みかづきと、ほしのかたちのくっしょんの、
みかづきのほうを、べっどにおいています。
りょうはしに、ひもがあるので、ぼくは、それで、あそびます。
ゆうべは、やるきになっていたので、ぼくは、よんほんあしをそろえて、
おもいきり、くうちゅうに、じゃんぷしたので、
かいぬしは、「おっ」と、おどろいていました。

あすから、さむくなるみたいです。
えあこんもいいけど、そろそろ、こたつをいれてくれないかな。
すとーぶも、いいな。

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カツジ猫