もう何が何だか。
◇東京で行われた高校生のデモは、無事に終わったようです。大人も加わってずいぶん長い列になり、先頭の車の上では高校生がマイクを握って訴えていたようです。華やかで楽しそうなデモでした。
その画像を見ていたら、横浜でも大きなデモがあっていて、こちらも参加者が多かったようで、他にも全国いたるところで抗議集会やデモの呼びかけがあっていて、もうとても、紹介しきれない（笑）。とりあえず、下を見ておいて下さい。
高3の「りゅーき」くんのスピーチ、「今内閣が言っていることは、『俺未成年だけどお酒飲みたいから法律変えるわ』っていうのと同じくらい意味わからないことで」って、首相よりうまいな、たとえ話が。ほめ言葉にもならんけど。
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でもって、法案賛成のデモも行われているようで、こちらは日の丸と星条旗が振られていて、もう本当に日本の置かれている状況の複雑さが、目に見えて来るようです。
ネットのやりとりなど見ていて思うのですが、今の段階でいろいろ考えはじめて議論に参加したいと思われる方にとっては、いろんな意見が錯綜している一方、もう妥協できない両方向に煮詰まってしまっていて、話が見えて来ないのではないだろうかと心配になります。「今さら聞けない、はじめからの説明」みたいなビラを作れればいいのですが。
◇今日はむなかた九条の会の定例会でした。参加者も多く議論も活発で、時間がオーバーしました。「ちょっと話が拡散しているから、まとめると」と言い出した人の話がまた広がり、それを指摘した人の話がまた広がりのくり返しになって、なごやかな中に熱気がありました。
戦争法案の審議、川内原発の再稼働、７０年談話、辺野古の問題など、重要な状況が目白押しなので、忙しい夏になりそうだと皆で言い合いました。玄海原発の差し止めを訴えている原告団「しこふむ会」では、何人かが川内に行くそうです。
１８日のデモの話も出ました。ある穏やかな一人の方が、「宗像の人口の割合で計算すると、福岡なら、あの２００人のデモは１４００人ぐらいになると見ていい」と、おっしゃっていたのですが、そのあとであった、同じくらいの町の朝倉のデモが３００人だったとのことで、負けたとくやしがっておられて、８月２９日に計画している次の集会ではもっとがんばろうと、ファイトを燃やしておられたのが、おかしかったです。
私は１０日にまく九条の会のちらしの原稿を引き受けて来たのですが、国会の情勢が予断を許さないので、難しいなあ、何を書くかが。
とにかく何だかすることが多すぎてもう。「アリのままでいい」という昆虫の記録映画をぜひ見たいし、「アデスタを吹く冷たい風」が文庫本で出てるらしいから買いたいし、掲示板に何をはるかも考えないといけないし。
◇この前美容院で読んだ雑誌に、トマトのピューレの作り方が出ていて、やわらかくなってたトマトを使って、うろ覚えで作って見ました。何となくそれらしいものができて、満足です。
叔母の残した食器の内の、ふたがちょっと欠けてるガラスの密閉容器を田舎の家の棚にずっとおきっぱなしていたのですが、それをこの前こっちに持ってきたので、そのピューレもどきを入れて冷蔵庫にしまってあります。なかなかいろんな料理に利用できそうです。
