やっかいな標的
だいぶ節回しが上手になったうぐいすが、窓の外で鳴いている。月末まであと三日、やるべきことを書き出してみたら、しょうもないものそれなりのものとりまぜて十五項目になり、うんざりしている。こういう時の私って、それに全然入っていない、超どうでもいいことをいきなり始めて時間を費やするんだよなあ、どうせ。
写真は、だいぶ前に出していた、叔母の遺したベルトの写真が二枚ほど、残っていたので使います。ほらね、こういう予定外のことからいつも始まるのですわ、私の一日って。プロの暗殺者を描いた「ジャッカルの日」って映画を昔見たとき、標的の普段の行動を事前に細かく調査して狙撃場所とかを決める主人公を見ていて、あーあれ私が標的だったらすごく困るだろうなあと申し訳なく思ったのを覚えてる。