やっぱり恐いかも。

◇あいかわらず忙しい。
どのくらい忙しいかと言うと、夕方母のところへ行くとき、暑いから下着だけで仕事をしていて、服を選ぶヒマもないので、どしゃぶりなのをいいことに、ほぼ裸の上にピンクのレインコートだけ着て出かけてしまうぐらい忙しい。
何か、世間ではレイプされようとした女性の「抵抗が弱まってきたら」合意だと思ったという判断もあるようで、こんな格好の私が、ひょっと道で暴漢にあって殺されたら、絶対に「男を漁ってたから自業自得」とか言われそうである。

◇よりにもよってそんな時に、米がなくなった。友人たちがときどき米をくれるので、ありがたくいただいているのだが、いつぞや、その一人が、これなら古くならないだろうからとか言って、精米してない米をものすごくたくさんくれて、それがまだあるので、精米をしに行った。２４時間営業の精米ボックスは二か所ほど見つけているのだが、前に行ったところは周囲が草むらで、この雨だとどうせぬかるみ状態だろうと思ったから、もうひとつの方に昨日は行ってみた。

こちらは住宅地の中の道路沿いで、少しはいいかと思ったのだが、夜なのに何と電灯が切れていて、電気がつかない。機械の方は動いているので、暗がりの中、何とか手探りで、適当に持って行った、たぶん３キロぐらいの米を無事精米して帰った。いったいどうして精米ボックスはどこもあのように、変に廃屋みたいにうらぶれているかなあ。サバイバル風でスリルはあるけどもさ。

◇毎日新聞の夕刊の特集は、昨日のもなかなかよかった。このシリーズはこれで終わりだそうだが、参院選が告示になったからだろうか。選挙期間中こそ本当はやってほしい連載だが。

◇その毎日新聞に載ってたこの前の意見広告、家の前の掲示板にはったのはいいけど、やっぱり夜とか見ると、お母さんと子どもの絵が街灯に浮かび上がって、すごく恐い。深夜に一人で歩いてたり、子どもが見たりしたらトラウマになって、うちがお化け屋敷扱いされるんじゃないかと心配になるぐらい恐い。まあたしかに日本の現状は恐いし、自公が多数とったら未来も恐いから、それをよくあらわしていていいのかもしれないが。