よそんちの梅

わが家の梅はしょぼいのだけど（写真で見ると、あらためてしょぼい。でも咲いてくれてるだけでも感謝しないとな）、あちこちの家のお庭には、白い雲か雪のように梅が満開になりはじめてる。春が着実に近づいている。

とは言え今朝は、見た目は陽が照っていてだまされそうになるが、風が冷たく空気もものすごく冷えていた。朝の水まきは半分すませたところで、しっぽを巻いて家の中に逃げもどった。今日は絶対にストーブたいて、家で仕事だ。

…と、思っていたのですが、たまりにたまった手紙を書き始めたら、あっという間に疲れてしまい、結局だらだらベッドで過ごしてしまいました。いかんいかん。
ひとつは、「ハワイファイブオー」のDVDが、ネットでけっこう安かったので、第一シーズン１２枚だけ（価格はピンキリだけど、２０００円もしない安いのを）、ためしに買ってみたのです。レンタル落ちなので、どっか調子悪いとこがあるんじゃないかと冷や冷やだったのですが、ざっと流して見たところでは、画面も音もきれいで特に問題ありませんでした。そのチェックに時間がかかった。一応ほっとしているところです。調子にのって第二シーズンも買っちゃおうかしらん。

木の芽時とか言いますが、私はこの時期いつもちょっとウツになるのです。もう二十年も前に死んだ愛猫キャラメルの命日が近く、梅をはじめ春の花がいっせいに咲き出すと、白血病が進行して次第に軽くなりやせてきた彼を毎日目にしていた記憶が、ひとりでによみがえります。お墓に入れてやったストックの香りが漂うと、彼がなつかしくてたまらなくなる。