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わっ!

おおっと、WBC、ベネズエラが優勝しちゃったのかよ。
 トランプ大統領がどんな顔してるのかと思うと笑えるが、それでまた変にとち狂って、何を言い出すやら、しでかすやら、わからんもんなあ。

だいたい、ベネズエラをむちゃくちゃにしておいてから、それで石油が来なくなって大変な状態のキューバに、「自分が立て直すから指導者を変えろ」とか何とか言ってるんだからな。隣家をぶっこわしといて、維持できないならこっちによこせと言ってるようなもので、キューバは電力不足で停電してるらしいが、トランプさんの頭の中はとっくにショートしてるとしか思えん。

さすがに、日本でも、ホルムズ海峡のアメリカ護衛に自衛隊など出しちゃいけないと誰もが言い出してるようだけど、そもそも憲法で否定されてるからとも皆が言ってて、平和憲法がアホな戦争にまきこまれない最大最強の武器だってことが、こんなかたちで明らかになるとはなあ。しかし、トランプさんは、それを言われたら、おまえの国の憲法はよくない、すぐに変えろぐらいのことは言い出しかねんからな。

高市首相はあいかわらず国会で内容のない答弁と、開き直った非常識な態度をくり返して、ひんしゅく買ってるようだし、あれに冷静に対応する伊勢崎さんや山添さんなど野党の論客を見ていると、ホークスの柳田選手や周東選手が死球を受け続けていたときに、たまには激怒してみせろとくやしがってたファンの心境が理解できそうになる一方、あれだけ理路整然と落ち着いていられるってことは、もう本当にとことん相手をバカにしてるんだろうなとも思う。アルプスの山羊に相対性理論の説明をしているぐらいの神経がなきゃ、やっていられる水準じゃない。

まあしかし、その高市首相がトランプ大統領に会いに行くしかないのだから(本当にアルプスの山羊でも奈良の鹿でも行った方がまだ安心って気もするぐらいだが)、とにもかくにも、ぴょんぴょんはねようが、めえめえ泣こうが、いきなり風邪かリューマチか何かになって翌日回復しようが、もう何したっていいから、しょうもない要求は絶対に引き受けないでくれと祈るしかない。「持ち帰って検討します(ひょいと肩をすくめる)」でもいいし、「仮定のお話にはお答えできません」でもいいから、せっかく今、国会で駆使して磨き上げてる逃げ隠れの手法を皆使って、とにかく拒否してごまかして帰って来てくれ。

自衛隊の方々は本当に心配だろう。今すぐ退職や辞職やするったって、周囲への配慮や今後のことを考えたら、とてもそんなことできるわけがない。徴兵を拒否できないと同じように、危険な任務を命じられたら従うしかないだろう。腹が立ってしかたがない。
 今朝NHKで、「虎に翼」の特集をしていた。スピンオフのドラマが近く放映されるそうで、とても楽しみだし、むろん見るけど、出演者やファンの人たちが、今朝のその特集番組で、女性に対する差別や偏見は、今もまだまだ残っているということを、切実に語っているのを聞いていると、同感し賛同し感動もするのだけど、じゃあ、いざ戦争になったとき、無条件に男性のみが、「人を殺し、殺される」仕事をさせられるのは、それこそ最大の「はて?」であり、差別じゃないかと、もどかしかった。そんな大きな男性差別に目をつぶっている限り、女性差別も決して完全になくならないのではないかとさえ思う。

ニュースでちょこっと言っていたが、「子どもを生む性」であることを拒否したいと不妊手術を受けたり望んだりする女性たちが、そのような権利を認めないのは憲法違反だという訴訟を起こして、敗けたけれど、一定の成果はあったということだった。少し前にこの訴訟のことが「しんぶん赤旗」で報道されていて、記事は彼女たちを全面的に支持していた。一昔前だったらどのくらいバッシングを受けたかと思うような、この裁判がこれだけ受け入れられていることに(共産党だって、生真面目な分、性に関しては保守的なところもある)、さすがの私も驚いたし、統一教会や日本会議や自民党の人たちは、そりゃあせるだろうなとも思った。そういう驚きとともに、私も彼女たちを支持するし、うれしいっちゃあうれしいのだが、だが、そこまで言うのなら、男性にだって「人を殺し殺される性」を拒否する姿勢や発言があっていい。

『アンの娘リラ』の中で、戦地に行く兄に向かってリラが「兄さんは自分を捧げるだけでいいけど、私たちは兄さんを捧げるのよ」と嘆く。印象に残ることばだが、考えようでは残酷だし、やっぱりわかってないとも思う。でも、そのもやもやも、はても含めて、私は今、「私たちはあなたを捧げない、捧げさせない」と強力に言いつのることが、とても必要だと感じる。

えーい、平和運動の海難事故のことやら、石油危機のことやら、他にもまだまだ、書きたいことが残っているが、明日もまた早いので、今夜はここまで。

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カツジ猫