…わりと困るのよ(笑)。
◇昨日草木の刈り込みに来て下さった業者の方は、身内の方に急なご不幸があって夜はお通夜とかで、がんばって下さいましたが、夕方までで帰られたので、少し仕事が残って来週仕上げて下さるそうです。
なんかこっちが気の毒でした。
なのでまだ、刈った枝などが散らかっていますが、おかげで庭はすっきりして、見晴らしがよくなりました。
ちなみに白黒猫のマキは、ふと思いついてホースで水をかけて見たら、いっぺんで物置に飛びこんでくれたので、前回のような修羅場もなく、うまく閉じ込めることができました。
今はまた庭と物置で(多分)快適に暮らしています。
そろそろわが家の初代猫、おゆきさんの命日も近いので、来週草や枝が片づいてきれいになったら、キャラメルやおゆきさんの墓がある中庭に、いっぱい花を植えてやろうかと思っています。
カツジ猫のいる方の庭には、念願の青と白の花をたくさん植えたのですが、もしかしたら、もっと少なくして間を空けておいた方がよかったかなあ。トレニアとか、ものすごく茂るはずなので、あとあとすごいことになるかも。
でも、色は何だか好きなので、中庭にも奥庭にも、今年は青と白の花だけを植えてみようかと思っています。
あ、でも奥庭は、秋に栗が落っこちてくるまでは何も植えない方がいいかあ。
下の家のキッチンにおいていた小さいテーブルで、何だかあまり食事をすることがなくて、ベッドの頭のところの細い机でいつも食べていたのですが、庭に涼しげな花が植わると、俄然それを見ながらそのテーブルで食べたくなりました(笑)。
ここは風通しがよくて、そのことに気づいたカツジ猫が、このごろ毎日昼寝をしてたので、彼にはちょっと気の毒ですが。
そう言えば昨夜が猛烈に暑かったせいか、カツジは何をとちくるったのやら、今朝は一度も寝たことのないトイレの前の小さいラグの上に寝てました。どうしたんだろ。私、何だかだと言って、こいつの考えてることはわりとわかるんですが、これはまだ謎です。由布院で買った四角の小さいかわいいラグで、まさかつめとぎにしようとか思ってないよねえ、カツジ。
◇おゆきさんの命日は写真もあるし別にかまわないんですが、ちょっと困るのが、今の三本足の黒猫バギイの兄弟二匹、アニャンとナッツウの命日です。
三匹は14年前にキャラメルが八歳で死んだとき、最後はあまり何も食べなかった彼のエサの残りをやっていた庭のノラ猫の子どもたちです。
本当は四匹いたんですよ、おんなじように黒いのが。
ところが、キャラメルが死んだあと、お母さん猫がいなくなって、まあ彼のエサの残りで育ったんだからなあと、四匹を保護しようと思ったら、一番年長らしかったのが走って逃げてどっかに行ってしまいました。それっきり見かけませんがもう死んでしまっているかなあ。
残りの三匹は、シナモンといっしょに育ちました。
でも私がその中で一番好きだった、まん丸お目目で真っ黒で、人なつっこくけんかの弱いアニャンがまず死んでしまいました。私が気づかない内に腎臓が悪くなっていて、元気がなくなったので病院に連れて行く途中の車の中で、本当にあっという間に死んでしまって、今でも気がとがめてなりません。むくんでいたのに肥っているのと勘違いしていた自分がつくづくバカだったと思います。
ナッツウはアニャンより大柄で、少しつり上がった目をしていて、精悍な感じのお兄さんでしたが、お人よしの甘えん坊でした。大きなたくましい猫からぐいぐいすりついて甘えられるのは、いいものです(笑)。でもその頃は自由に出入りさせていたので、どうやら、その頃あらわれはじめたしまおに、ナッツウは追っ払われてしまったのじゃないかと思うのです。いつからか姿が見えなくなりました。ずいぶん探したし、一度近所でエサをもらっている猫たちの中に似たのを見つけたのですが、結局ちがっていたようです。
私はショックでしばらくしまおを追い払って、エサもやらないで近づけないようにしていたのですが、それでもナッツウは帰って来ませんでした。
彼には命日もないので、アニャンといっしょにしのんでやることにしています。
◇ところが困るのは、命日に飾ろうにも彼らの写真がほとんどないことなのですよね。
しかもあっても、子猫のときはもうそっくりで、上の写真もそうですが、誰が誰だか区別がつかない。
この、二匹並んでるのなんか、よく撮れてるんですが、何べん見直しても誰と誰なのかわかりません。
ナッツウとアニャンならいいのですけど、どっちかがバギイかもしれない。
悩ましいなあ。まあアニャンの命日は三月ですから、まだ先ですが。
ううん、この右のはバギイかもしれない。でもどうだろ。左はアニャンっぽい気もするけど。ううむ。
こんなことに悩んでるヒマはないのになあ。
◇あ、「近世紀行文紹介」のとこの「奥羽行」少し補充しました。今晩には仕上がりそうです♪