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アイスティーの季節

◎よく行く店に、アイスティーのパックが入荷していました。たしかに昼の間はもう熱いコーヒーより、冷たい飲み物がほしい季節です。
その一方で夜はどうかすると寒く(特に古い家の方は)、使い残した灯油をストーブでたいたりすることもよくあります。

それにしても、カツジ猫のいる新しい方の小さな家は、気密性が高いといおうか、暑くても寒くても、閉め切っていて帰ったとき、こもった暑さも寒さもどこかやわらかくて、ほっこりしていて、ちょっと我慢していると慣れてしまいます。がっちりしっかり建てた家は、こういうものかと痛感します。

その点、どこやら吹きさらしのような古い方の家も、愛猫の故キャラメル猫と住んだ家、シナモン猫がいる家なので、それはそれで居心地よい場所にしたいと思っています。

◎そのカツジ猫ですが、先日、寝床の上で大きな目をいっぱいに見開いて何もない宙を見つめていました。
私が迷信深ければ、何かの霊がただよってると思うところです。
その内、とうとう、前脚をのばして、見えない何かをはたくようなしぐさをするので、行ってみると、小さな蚊が飛んでいました。
いったいどこから入ったのか、それもナゾですが、まあ、どちらにせよ、そんな季節なのですね。
お隣りのご主人も、先日庭仕事をしながら「もう蚊が出てきて大変」とおっしゃっていたし。

私もそろそろ庭の草取りをしないと、どえらいことになりそうです。今年は庭のすみに放置していた真っ赤なバラが満開だったのですが、それももうほとんど散りました。草の中で毎日熟れているイチゴを、虫と競争でちぎっては食べています。

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カツジ猫