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アナスタシア。

通りすがりにときどき寄るレストランで、おいてある漫画を読んでいたら、ゴルゴ13はロシアの皇女アナスタシアのゆかりの人かもしれないとわかって、ぶっとびました(笑)。
そう言や、ディズニーのアニメにもアナスタシアってあったなあ。しょーもないのはわかってるけど、ちょっと見てみようかしらん。

ゆきうさぎさん。
「帰国」に限らず、右翼左翼どちらも死んだ兵士をどう弔うかちゃんと考えてほしいですよね。
私はああいう話の中で、死者にはとにかく敬意を払うという礼儀作法がなんかイヤです。60年安保のとき、樺美智子さんが亡くなったのも、広島長崎の原爆の被害者も、特攻隊も白虎隊も、とにかく死んだら美化されて悪口も言えないしおちょくれないし批判もできなくなるのがいや。「死んだら勝ち」じゃ困ります。死者に鞭打たなくてはならない時だってあるでしょうに。
そして、死者は皆、変に仲よしなのもイヤですね。今回も60年すぎてまだ、ぞろぞろつるんで歩く戦友たちって、もうそれだけでうんざりしました。そして皆、変にものわかりがよく、仲がいい。この次には今度は、戦った相手とも同窓会風に仲よくなるんじゃないかと思うと、ため息が出ます。

戦争とかもめごととか、不愉快なものですが、淋しがりの人には救いなのかなーと思うことがよくあります。敵がいると、回りと一体化してぬくもれる。殺しあいでもご近所のけんかでも、やればとにかく、人と接触でき、話ができ、かかわりができる。そういうのがうれしいし、求めてるんじゃないかって思ってしまうんですね。そういう暑苦しさがほんとにたまらない。

抱き合うのはほれた相手だけで充分だし、利害関係や仕事や趣味とは別の、どーでもいい、ただ何となくそこにいる人たちと、その場かぎりの交流をするのが、私は一番たのしいんだけどなー。必要性も明日の保障も、そんなこと何にもないままに。

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カツジ猫