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カツジの耳

猫のカツジは、なぜか耳がぽっぽといつも熱くて、熱があるのか耳の病気かと心配していたのですが、この前ベッドで寝ころがって、やつをかまっていたら、初めて耳がひやっと冷たくなっていました。
それからも時々熱いことはありますが、わりと冷たい時があって、ちょっと安心したり原因不明なので不安だったり。

来年出す予定の本の校正が来ました。しばらくは、この仕事にかかりきりかなあ。次の仕事もそろそろ始めなくてはならないのが、つらいところです。

ゆきうさぎさん

アゴタ・クリストフの「昨日」を読んだばかりです。いろいろすさまじい部分(お母さんと愛人を重ねて刺し殺すとか)と、ふつうに恋して生活して悩んでいる部分とが平気で並んで、話が進むので妙な感じです。仕事がなかったり、仕事がいやだったりする今の若者が読んだら、気分がよくわかって恐いのではないかしらん。私も若いころの気分を思い出しましたから。

この人もハンガリー出身で、国を失ったり言語を失ったりしたことが根本にあると解説に書いてありました。東欧は近くて遠い国のように、わからないことだらけですね。
尖閣問題に続いて、北朝鮮の韓国砲撃事件などがあると、何がきっかけで戦争になるかもしれない不安が生まれて来ますが、逃げないでこの現実に向き合っていたいです。憲法九条を守るという立場だから、なおのこと。

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カツジ猫