カツジめえ。
◇朝、クローゼットの小部屋に行ったら、ガラス窓にカツジ猫がおしっこをかけていた。最近、猫たちが外をうろつくので、にらみをきかせたつもりらしい。あいにく、こいつのおしっこは生命力のなさなのか、まったく臭いがしなくて、雑巾で一拭きしたら、あとかたもなくなる。笑いながら掃除をして、彼を抱いて遊んだ。ふきげんな顔をしていたが、かみついたりはしなかった。
今朝、からさき候補の奥さまが支持者とあいさつに来られて、でもこの方、元の職場の同僚で、教育大の音楽の先生なので、旧知の仲だ。私とちがって、しとやかで上品で、でもユーモアもおありで、敵がまったくいなかった。カツジを見て「ふかふかで大きいですねえ」と、感心して、顔をくすぐってくれた。カツジは神妙におとなしくしていた。
昨日今日と、選挙カーに乗り、ミニ演説などして回っている。明日もする予定。わりと皆、手を振ってくれたり、声をかけてくれたりして反応はいいが、これが結果に結びつくのかどうか、正直なところわからない。明日と最後の投票日、できるだけのことをするまでだ。
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◇セクハラ次官への抗議はとどまるところを知らないし、財務省も墓穴をせっせと掘っている。
猫虐待の映像と同じで、あまり見たくはなかったが、この次官のセクハラ発言の一部を見てしまって、本当に胸が悪くなった。「言葉遊びだった」という弁解も不愉快の極みだが、見てみると、言葉遊びでも何でもない、普通の会話の流れの中に脈絡なく、「屁をこきたい」「お胸をさわりたい」「うんこ」などということばをはさんでるだけで、これはもう、会話や意思疎通の能力もないとしか言いようがない。こんなのが国の中枢にいるのか。ぞっとする。
さらに麻生は、セクハラに対する新聞社の抗議に対し、「もう少し大きい字で書いてほしかった」と揶揄して、海外に逃げた。帰ってくるな、永遠に。それか、巨大な字で書いた抗議文を、目につっこまれて、消えちまえ。
アベのぬらぬらした凶暴さと異なり、アソウのはがさつで下品な凶暴さだが、どっちも最低なのは同じだ。二人して本当に美しい国をゴミためにしている。
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