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ガーナと聞くと

この5月3日の憲法守れの大集会、2万5千も人が集まったらしいのに、テレビでは報道したのかしら、してないんだろうなあ。テレビよりはかなりまともなラジオでさえ、まるで話題にしてなかったもの。それはくやしいけど、でも、心強い。

岸田首相が何しに行ってるかよくわからないアフリカ巡りで、ガーナの名が出て来たとき、ふっとなつかしかった。多分私が世界のニュースなどを見始めたころ…中学のころかしら、よくニュースで取り上げられていた国だ。独立したんだっけ、国連に入ったんだっけ。あのころは映画館で普通の映画の上映のまえに「ニュース映画」というものが必ずあって、それで何度も見たような気がする。

ベトナムやセルビアやイランやイラクやアルジェリアのように、その後国際的な問題でさして話題になることもなかったのは、大きな紛争や不幸にもまきこまれず、一応無事な歩みを続けて来たということか。国連では日本と同じ非常任理事国になっているというし。どこか昔の同級生の無事な消息を久しぶりに聞いた気がする。

ネットで見ると、それでもさまざまな紆余曲折があった模様で、今は一応政情も落ち着いた民主主義国家になってるっぽい。そして、この国でも結婚後の夫婦別姓は認められているんだよねえ。首相はそのことをちゃんと見て来たのやら。

天気予報が脅かした通り、昨日から雨がどしゃどしゃ降って、立てっぱなしの鯉のぼりもすっかり濡れている。せめてお天気の日に乾いてからでないと、これは取り込めないや。
窓辺の金太郎さんは一応片づけて、次の母の日に飾るものがないから、叔母の家に昔あった、おばあさんの形のドアストッパーを並べておいてみた。三つある一つは仏間の棚でブックエンドになってるので、残りの二つに出張していただく。大好きなドアストッパーなのだが、何しろ役割が役割なので、上を向いていて、家の前の道路からは今ひとつお顔とかが見えにくいのが、ちと残念。あとは窓の下に、今は横庭においてる、カーネーションの鉢植えでも、ちょっと草を抜いてきれいにして飾っておくか。

 

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カツジ猫