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スリップ礼讃

※と申しましても交通事故の方では無く女性の下着の話です。(笑)

叔母のワンピースを着る様にして居るのですが、其れに合せて叔母の遺した下着類の中のスリップを着て居ます。ワンピース同様に叔母の下着は上質で贅沢なレースが付いて居り、全て純白です。
スリップを着るのは何年振りでしょう。何十年振りかも知れません。
其れが何とも快適です。語源にも成って居る様に身に付けた瞬間に肩からするりと膝まで裾が滑り落ち、歩く度に暖かく涼しげに揺れます。
トイレで用を足す際等もパンツ姿の時の様にシャツやパンツを上げたり下げたりする必要が無く、大変簡単です。「女性の服と言うのはカーテンの様な物」と何方かが言って居たのを思い出します。

最初は気付かず手に取った物を着て居ましたが、叔母のスリップの中にも新しい物古い物、最上級の品と左程でも無い物が有る様で、最近では普段と他所行き用を使い分けて居ます。
世界の男性の衣装にはスカートタイプの物も多いので、此の快感は女性だけが味わえる物でも無い様ですが、日本では矢張り女性限定に成るのでしょうか。男性にも此の快さは味わって見て頂きたい物です。

※今日は従姉親子と旧友が揃って母の見舞に来て呉れて、母は嬉しそうに昔の事を喋って居ました。
そろそろ母の部屋にクリスマスの物を何か飾って見ようかと思ったりして居る所です。

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カツジ猫