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チラ見でもうんざり。

◇久しぶりにいいお天気で、外はさんさんと陽が照っています。さっき、洗濯物を干して戻ってきたとき、カツジ猫が玄関からのそのそ外に出て来ました。忙しかったので、ちょっと抱いてから中に戻しましたが、このお天気だし外を歩きたかったらしく、シャアシャアうなって、不機嫌でした。今はあきらめたのか、廊下の机の上の定位置で、おとなしく寝ています。私の方は、車検に出した車がまだ戻って来ないのをいいことに、のんびりして、泡坂妻夫の、短編小説だけど、綴じてあるページを切ったら長編小説になって最初の小説は消えてなくなる「生者と死者」なんか読んだりしています。

しかし、こんなに時間がかかるっていうのは、もうあの車も寿命が来ていて、買い替えるしかない状態になってるんだろうか。自動車工場の人は苦労しているのかもしれない。

◇ゆうべ夜中にあんまり寒いので、防寒対策かたがた、芽が出かけていたじゃがいもをはじめ、冷蔵庫のエビや野菜をぶっこんで、いいかげんに作ったカレーは、見た目は全然おいしそうじゃなかったけど、今朝食べてみたら、それなりにいけた。昨日、博多座で買ったピリ辛サラミと大根で、サラダも作ってみたいのだけど、それより片づけ片づけ片づけ。

◇ゆうべネットをのぞいていたら、2ちゃんねるのスレッドで、「高梨沙羅に今浴びせたいことば」とかいうのがあって、オリンピックにもジャンプにも高梨沙羅にも、そんなに思い入れがあるわけじゃないけど、またいやなことを言うつもりなんだろうとげっそりうんざりしながら、見てみたら、「よくやった、がんばった」という祝福の声ばかりで、何だかとても安心した。

◇忙しいから、ニュースをいちいち詳しく点検できてないけど、ちらと見ただけでの感想。

日本の作ったボブスレーがジャマイカチームに採用されなかったとかで、ジャマイカの悪口を言ってる人たちがいるようだけど、いろいろともう、アホかいな。

アベが公然と朝日新聞の悪口をツイッターか何かで書いてて、トランプなみかそれ以上のぶざまなリーダーになって来たと思うが、それにしても、たとえそういう首相とは言え、一国の首相に名指しで批判攻撃されるって、朝日新聞の名誉だよなあ。きちんと仕事してるってことの証明だし勲章でしょう。権力者からのこうした攻撃は、同じ程度の権力があると恐れられてる証明です。いい仕事してるってことですよ。

もうちょっと古いけど、誰か女性が「女だけの町に住みたい」とツイッターで書いたら、批判されて炎上したらしい。女性もいたでしょうが、文句言ったのは男性が多かったらしい。
驚きです。マジで。
女性専用車両に不快感を示し、無理にでも乗りたがる運動してる男性たちがいるというのも同様ですが、どこが不愉快何が不愉快どういうところが許せないのか、私は本当に不思議でならない。

沖ノ島の女人禁制について私が何か言ったとき、リベラルな方々も含めて、多くの男性の反応は「?」でした。
悪気でも何でもなく、「何でそんなことに傷つくの?何か問題?」という感じで、その無邪気さになんかもう脱力して笑いたくなるほど、こだわりも抵抗もひっかかりも、皆さん感じておられないようだった。

へー、こういう人たちって、誰かや自分がどこかから排除されたり閉め出されたりすることに、あんまり傷つかないんだなあ、ここがだめなら、じゃどっかよそに行こっか、ぐらいの「竹沢先生という人」みたいな(私があの小説の中で覚えているのって、あの電車か汽車かの座席のエピソードしかないのよ白状すると)、大らかにこだわらない気持ちで日常を生きてるんだろなあ、と私は受けとめていたのです。

それが、実現したわけでもない、ただの願望にすぎない「女だけの町」に、そんなに反応してしまうんですか。その心境が、感情が、感覚が、私にはもうどうしても理解を超えるね。

結局、自分が閉め出されるのは耐えがたいのかしらね。それにしても、女だけの町に入りたい、加わりたい、そんな存在は許せないと、とっさに思ってしまう感覚が、私にはもうどうしてもわからない。いや、わかってもいいけれど、それが女人禁制にあれだけ無関心無反応無感覚なのとセットになって存在するのが、ほんとにもう「脳みそかちわって中見てやりたい」レベルで、わかりません。

ごめん、私、その問題の発言も炎上も見てないんですよ。見る気にもなれないぐらい、もうチラ見しただけで充分と思うぐらいに、私はあいそをつかしてます。こういうダブルスタンダードに。残り少ない人生を、こんなお粗末なぐにゃぐにゃ基準で生きてる人間とちょっとでも関わって無駄にしたくないってぐらいにね(笑)。

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カツジ猫