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ネコとプロ野球

なんかもう、疲れるニュースやムカつくニュースや(シュレッダーも見せないとかそれ何だ)悲しいニュースがこのところいろいろ多いので、とことんアホらしいニュースを、お気晴らしの、お目汚しに。写真は、母が昔持っていた、野球人形を、私がカップとコースターで適当な台座を作ってやったもの。

プロ野球のソフトバンクホークスは、技術が同程度なら顔で新人を選んでるとかいう噂がまことしやかにささやかれているぐらい、見てくれのいい若手が多く、本人たちもまるで女の子のように、聞かれれば、誰が一番目鼻立ちがいいとか、自分は顔が大きいのが苦になるとか、普通にぺらぺら口にするので(リンクはどちらもだらだら長いですが、真ん中あたり)、これもフェミニズムの浸透なのかと、ときどき見ていて目まいがします。

その中でもファンや報道関係もふくめて誰もが一番きれいだと認めているらしい、育成選手で一軍に上がれるかどうか微妙な板東選手という人がいて、こうやって外見での人気が先行したら本人は大変じゃないかと思うのですが、特にそれで潰れてしまいそうでもないようなのは、やっぱり世の中の意識も昔と変わって来ているのですかね。

私自身は何だか勝手にそのへん気の毒がっていて、実力で認められるまでは無関心でいてあげようと思っていたのですが、先日見たファンサイトのニュースで、「無人島に一つ持って行くとしたら何を?」という、しょーもない質問に、まじめに悩んだあげく「ネコですかね」と答えたのには思わず、わー、ファンになりそうヤバいと思ってしまいました。
しかもその後、アナウンサーと「食料とかじゃなく?」「あーでも食べ物は一回食べたら終わりだけど猫はずっといるから」みたいに言ってたのも、いやそのやりとりもどっか変だろと思ったし(笑)。「いざとなったら食えますから」なんて、最近の子はこんな時、冗談にでも言わないんだねえ。

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カツジ猫