ネズミのおもちゃ

今朝は何だか疲れていて、ごみ出しも猫たちのトイレ掃除もしたくなかったのですが、まあまあと自分をはげまして、それぞれの猫のトイレをきれいにしました。
そうしたら、二階にくらしている灰色猫のグレイスのトイレのそばに、カツジの持ち物のネズミのおもちゃが放り出してありました。

ゆうべも相当疲れてたのですが、カツジが人恋しげに鳴くので、しばらくおもちゃで遊んでやりました。お気に入りの黒いふわふわの毛玉はあったのですが、同じぐらい好きなネズミのぬいぐるみがないので、あれ？と思ったのですが、疲れてたし深く考えませんでした。

居間との境目と同じく、二階に行く階段下の小部屋もカツジの部屋とは格子戸で仕切られています。
いつもはけんかをしないようにガラス戸をしめておくのですが、一昨日は二匹でにらみあったら気晴らしにもなるかなと、ガラス戸を開けて格子戸だけにして出かけました。

あまり仲よくなった様子もなく、今朝も格子の向こうにグレイスの姿を見たとたん、カツジは格子に突進して、飛び上がって四つ足でしがみついてましたから、よっぽど何かあったのかなあと思ってはいたのですが。
まあ、何があったのか、実際の正確なところはわかりませんが、要するに格子のそばで遊んでたかどうかしてる間に、カツジは格子ごしに、お気に入りのおもちゃをグレイスにとられちゃったのですね～（笑）。
どんなに怒ったかと思うと、もう、おかしくてたまらず、朝からグレイスのトイレの前で笑ってしまいました。

ほらよと返してやったら、何くわぬ顔でまた遊んでいましたが。
このように格子ごしの対立があるせいか、最近カツジはあまり居間に入ろうとしません。むしろ、グレイスのいる階段下の部屋の方に興味しんしんです。
温厚なシナモンとちがって、グレイスは相当気が強い甘えん坊のメス猫なので、案外気が合いそうでもあるのですが。

じゅうばこさん

仕事の話は聞かないで下さい。
まあ、進んではいるのですけどねっ。（笑）