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ネタニヤフの押し入れ

噂ではイスラエルのネタニヤフが、あんなに非人道的な空爆をくり返し、国内外で抗議の大デモがあっても絶対退位しないのは、今もしやめたら犯罪を追求されて、ただの失脚では終わらないからだそうだ。

ありそうなことだが無茶腹が立つ。そこを退いたら下から汚物が現れるから動けないなんて、みっともないし情けなさ過ぎる。

兵庫県知事が断固辞任しないのも、ひょっとして、そんなことかしら。自分がこれまで他者にして来たこととも鑑みて、敗者になって無力になれば、ゼロではすまなくてマイナスの連鎖の人生になるのがいやで、それがどこまで続くかさえも見えないからなおのこと、今の状態にしがみつくしかないのかしら。そんなことまで考えたくなる。

そうだなあ。私も若い頃はだいぶ引っ越しをしたが、そのたびに荷物の整理をし、不要なものを処分できたからなあ。この何十年、動いてないから押し入れその他に記憶にもないいろんなものがたまり過ぎてる。さすがに死体はないと思うが。

だからこそ、いつやめてもいいように、いつ死んでもいいように、生きとかなくちゃいけないし、だからこそ政権交代はそこそこひんぱんにやっとかないと、危険なごみがたまりすぎて収集つかなくなるんですよ。今の政権なんて、どうひいき目にみても、汚部屋の、ごみ屋敷じゃん。はあ、あんなものと同じにならずにすむように、今日もせっせと家の片づけにはげむとするか。

昨日のプロ野球で、オリックスが呪われているかのように気の毒な負傷交代の続出があって、その雰囲気を結果としてやわらげるように、対戦相手のホークスの川瀬選手がオリックスの投手の弟の川瀬投手とピンチヒッターで兄弟対決をして、球場は両監督の粋なはからいを喜んでいたようだ。

大昔すぎるかして動画をさがして見つからないのが残念だが、ホークスの方の川瀬選手は、練習のとき、多分松田選手から、ユニホームが汚れとらんやんと叫ばれると、いきなりグラウンドの泥の上に身を投げて、身体をこすりつけて胸や腹をまっ黒に汚し、何じゃそれはとあきれられていたのを見たことがある。大笑いして、それ以来何となく気に入って見ていた。あれからもう何年になるかしらん。選手の入れ替わりが目まぐるしい中、しっかり生き残っているのはさすがである。

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カツジ猫