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パソコンご乱心?

◎さきほどパソコンを起動したらば、天気現況の欄にいきなり雪マークと2°Cが出て、一瞬どうしたのかと思いましたが瞬時に太陽と11°Cになって安心しました。昨日一日放置しておいたので、寝ていたのでしょうか。

ともかく、今日は今のところいい天気で、年末風邪と腰痛で放っておいた、ふとんカバーや毛布をせっせと洗濯しています。

新築の家のことですが4日にカーテンレールのことで、ちょっと大工さんに電話したとき、「製材所その他、10日まで開かないから、工事の再開はその後かな」と言う話だったので、しめしめそれまで正月気分を味わって、ゆっくりするかと思っていたら、(まあ、そんな予感もしたのだが)5日からクロス屋さんや左官さん、外構の工事の人などがかわるがわる訪れて、たちまちまた私の気分としては戦闘状態、修羅場に入った。
覚悟していたならともかく、いったんだらけた気分を元に戻してひきしめたので、どこかがまだ、まのびしたままで困る。
まあ、外構については、ほぼこちらの希望どおりになりそうで、一安心だが。

寝室から閉め出されて、少しいい子になり、すっかり甘えん坊になったカツジ猫は、日当たりのいい窓辺のソファを放棄して、凍りつくように寒い書斎の私がパソコンを打っている隣りの椅子にまん丸くなっています。

◎ゆきうさぎさん

三池の労働争議がたけなわのころ、私も高校生でしたが、マスメディアの報道の影響もあって、樺美智子さんの亡くなった学生運動の方に関心が強く、三池の争議は政治的でおじさんたちがやっているあまりぱっとしないもの、という印象でした。共産党の新聞「赤旗」などが三池闘争を礼讃するのを「ふうん」と思って見ていたものです。

その後、あの闘争がどんなに大変で重要なものであったかは、次第に理解してきました。石炭産業が斜陽になるころ、石油に関するエネルギー問題が私たち学生の中でもよく議論になって、そのとき、「まだ石炭でやっていけるのに、国は石油に切り替えようとしている」などという指摘もされていましたね。

石炭産業の斜陽化とともに、労働組合運動も分断され衰微していくのですが、そのいきさつは私の中では「正しいものは負ける」「よいことをした者はほろびる」「それでも、それはやらなければならない」という記憶の一つとして、刷りこまれていったようです。

数日前の「報道ステーション」で橋下市長が登場して、労働組合をなぜ敵視するかを語っているのを、部分的に見ました。
三池闘争や勤務評定闘争の時代の労働組合と今の状態とは、本当に変化していて、そこには橋下氏の指摘する実態もたしかにあると思います。
しかし、決して言い訳にはなりませんが、それは、あいつぐ攻撃や弾圧の中で生れてきた対応策でもあったこともたしかです。

ソ連などの社会主義諸国が、当初の理想を守るために、敵であったはずの権力や管理体制を強化していったのと、同じ図式かもしれません。

被災地であれ若者であれ、常に弱者の側に立つ視点と決意を維持することは本当に難しいことです。

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カツジ猫