マウス騒動。
◇このところ数日寝不足だったので、ゆうべは久々にぐっすり眠った。あいかわらず仕事は山積みな上に、おとといの夜、置き床の後ろから、ひょっこりと例のネズミの顔がのぞいているのに気がついた。いなくなったと思っていたら、やっぱり家の中にいたのかと、置き床もその上のものも、全部どかして探しまくったら、やつはそこにはいなくて、台所の棚と、祖父の机にさしこんだままの椅子の上のクッションの間を巣にしていたらしく、糞の山があって、ふきんとテーブルかけがかじられていた。
いるかいないかわからずに落ちつかない気持ちで過ごしているよりは、こうやって住みかを摘発できただけでも、気分がいいが、どうやって捕まえるか退治するか、また頭をしぼらなければならない。とりあえず粘着式のネズミ捕りは役に立たなかったので捨てて、次の手を考えることにする。
何しろこうなったら、家の中の荷物を少しも早く片づけて、かくれる場所を徹底的になくしてしまうことだ。
ネズミはかわいい小ネズミで、不衛生とかいうことがなければ、飼っていいかというぐらいだが(笑)、巣がなくなって新しい場所を探しているのか、今までまったく見えなかったのに、昨日から数回見かけた。そのたびに捕まえ損ねるのは、私にどうしても殺してやるという戦闘意欲が不十分なのだろう。
それにしても不本意ながらつい笑ってしまうのは、カツジ猫のエサ入れを床からテーブルの上に上げていた、そのすぐ下の椅子の上に巣があったことで、置きっぱなしの果物も餅も全然食べられてないことを思うと、ネズミはやっぱりカツジのエサで食いつないでいるらしく、カツジよ、ネズミを捕れとか食えとか、そんなぜいたくは言わないが、少しは警戒させるとか恐がらせるとか威圧感を与えるとか、猫としての存在だけでもアピールしろよ。まあ窮鼠猫を噛むみたいに、逆襲されておまえがケガしたりしたら病院代や薬代がまた物入りだから、それはそれで大変だけどね。
◇ついでに、パソコンのマウスも昨日から調子が悪く、買い替え時かもしれないなあ。