ミョウガとキュウリ

◎校正が進まないので、他の仕事は入れまいと思っていたのですが、森為泰の歌日記がどうしても気になるので、とうとう誘惑に負け、ざっとでも見ておくことにしました。今日、非常勤に行った先の授業で祝詞を研究している院生に「出雲方面の紀行ってないんですか？」と聞かれたこともありまして。

その大学に行く地下鉄の駅で、「皮をむかなくてもいい冷凍みかん」の広告があって、その名前が「むかん」だったので、笑っちゃいました。これ有名なんですか？　私は初めて見たもんですから。

◎お隣の人が「とれすぎて、もらって頂けたら」と、何度も下さったきゅうりが、最近スーパーで、１本７８円とかの恐ろしい値がついています。そろそろ季節が終わったからでしょうね。今日、町のデパートで見たら、１本１００円になっていました。誰が食べるかと思いますが、やっぱり食べたいしなあ。

みょうがも、３～４個入りの１パックが、ずっと９７円だったのが、１２７円になっていたので、ふんと思って買わずにいたら、昨日は１５７円になっていました。あれだって、昔、ゆきうさぎさんとこの庭に生えていたぐらいなのに、なぜそんなに高騰するんだろう。さすがに、みょうがは外国産のはないようですが。

きゅうりの方は宮崎から来た「わけありキュウリ」という、ねじれたり、ふぞろいなのが、２９８円１袋でかなり何本も入っているので、よっしゃあと思って買っていたのだが、皆が買うらしくて、朝早く行っても、あっという間になくなっている。明日は早起きして買いに行こうか。

◎「しんぶん赤旗」で、汚染水対策の具体的な方針が大々的に提案されている。　岾い卜さない」ことの確認、現状の徹底的な調査と公開　Ｎ場を超えたすべての政治家や学者や組織などが全力で智恵を出し合って協力する体制の確立、特に現場の労働者の安全の確保　づ貪鼎魏鯊里靴萄銚⊆圓覆匹派藝弔鮟萢?掘⊃靴靴ち反イ蚤弍?垢襪海函吻い陵儻譴覆匹蓮△茲覚えていないから、まちがっているかもしれませんが、要するにもう東電には処理能力はないということ）など、すべて、あたりまえすぎるぐらい、まっとうな提言ですが、どうせテレビも大新聞も無視するんでしょうね。

今日町で買った「ビッグ・イシュー」（ホームレスの人が売っている雑誌で、中身はいつも大変面白く、今回はマット・デイモンの長いインタビューとかがあります）にも、テレビのニュースで汚染水問題が４番目か５番目にしか来ないのはおかしい、との指摘がありました。

そう言えば、中国から大気汚染物質が飛んできたとき、私の周囲でも皆が恐くなるほど過激に中国の悪口を言っていましたが、その比ではない自国の汚染水のたれ流しは、いっこう話題にもならないという、この状況が、私は恐くてしかたがない。