今日は寒いです
◎晴れているので、さっき洗濯ものを干しました。しかし気温は8度だそうです。ぶるぶる。
先ほどゼンリンの地図を作る人が家の前に来て、表札を確認しながら、「まだお弁当も食べていない。寒い」とぼやいていました。この前の夜は宅配便のお兄さんに「まだ20軒もあるんです」と、嘆きを聞いたり、私は善良な年寄りに見えるのでしょうかね。(笑)皆、いろいろと仕事が大変なのが伝わってきます。
猫のモモちゃんが亡くなったので、そのあとの部屋に書庫に入れて飼っていたマキという白黒の牝猫を移しました。彼女は10年ほど前に、私が子宮筋腫の手術をした病院近くの公園で拾って帰った猫で、我が家では唯一の大都会出身です。(笑)
他の猫にいじめられて、こそこそエサだけ食べては外に行っていたのですが、5年ほど前の冬、頭にけがをして帰ってきて寒い中に出して死んでは大変と家の中に閉じこめました。
もともとあまりなついていなかったのが、その後完全に家の中でノラ化して、人を見るとふ~ふ~うなって近寄せず、いつもかくれていたのですが、書庫の本も汚さずに暮らしてくれて私は大いに感謝しています。
彼女も13歳ぐらいだし、このまま書庫暮らしのまま死んだのではかわいそうと、金網張りの庭に出られる、きれいで日当りのいい、モモがいたへやに移してやったのですが、彼女はせまい書庫で満足していたのか、怒ってしまって庭の金網の上の方の横木にとまったままで、私がいないとわかった時だけへやに入ってエサを食べたり寝たりしているようです。やれやれ。
それにしても、庭を走っているのを見ると、こいつは案外大きくて、洋猫の血がまじっているのか、カツジ猫ぐらいはありそうです。
◎まあそうなると書庫の整理もしたくなるのですが、なかなか時間がありません。今日やっと居間を片づけて、こたつを出しました。
◎じゅうばこさん
ママたちの話もまだありますが、宗像の若い弁護士さんたちが、福島に行った時のDVDでまとめた現地レポートも迫力がありました。
個人的にいささかショックだったのは、玄海原発が事故を起こしたときの放射能の飛散の予測地図で、宗像や筑豊はもちろん、ゆきうさぎさんの実家のある、大分の国東半島あたりまで、真っ赤な危険区域になっていました。飯館村の例でもわかるように、地形や風の関係で、相当はなれていても、まったく無事ではないのです。
この地図を玄海原発停止を求める裁判で使おうとしたら、作成した地元の大学の先生が固辞して、「研究者として(圧力がかかって、今後)やって行けなくなる」と言われたというのが、またショックでした。そこまで電力会社の力が根をはっているのじゃ、世も末です。
まあ、推進派の人たちは「その程度の自信のない予測なんだろう」とか言うのでしょうね、きっと。
たしかに、こういうショッキングな予測の数々は過度な警告や脅しと言われたら、それは皆そうでしょう、しょせんは予測なんだから。
しかし、報告会の時の避難されたママたちが言っていたのは、「私たちの(避難した)行動は過剰反応と言われるかもしれない。しかし、今後実際に子どもの健康に被害が出たとき、『過剰反応だ』と言った人たちが責任をとってくれるわけではない」ということでした。もっともすぎるほど、もっともとしか、もう言いようがありません。
報告会の話はまだ続きます。乞うご期待。(笑)