仕事が進まずぶちきれてます。
◇まあいろいろと仕事をしてはいるのですが、遅々として進まないのです。
むかついて、DVDの海外ドラマの「ダウントン・アビー」を借りて来ました。
新作だから高いと覚悟していたら、なんかサービスでちょっと安くなってました♪
まだ途中ですが、マギー・スミスが元気で出ているのでうれしいです。しかも「イギリス人なら他人の家でそんなことはしない」だの、「花が散らない内に結婚させなさい」だの、ものすごい発言が続いて大笑いしてしまう。
冒頭にタイタニック号の沈没で家族が死んで葬式があるのですが、悲しみに沈んでいても皆が大げさに泣いたりせず、冷たいんじゃないかと思うほどしれっとしてるのに、まずはもうシビレました。最高だわ(笑)。
◇バカなことやりついでに、この前通りがかりの店で適当に買った、「45歳・部長女子」(タイトル絶対ちがってる)という沢木まひろ(名前絶対ちがってる)の小説のシリーズ、残りの二冊を生協に注文しました。25歳ぐらい年下の部下と恋する女性の話で、キワモノかと思ったら、そこそこどころかしっかりしていて、なかなか楽しんで読めましたので。
◇これに限らず、世の中腹の立つことも多いけど、それでも若い人たちの小説はよく出来ていて面白い。白川三兎「私を知らないで」、市川拓司「ねえ、委員長」、山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」、どれも少し前に読んだのだけど、うれしくてうなるほどどれもそれぞれ楽しかった。「ここは退屈」の中の「十六歳はセックスの齢」の女の子二人のオナニー談義なんか愉快でひっくりかえって笑った。もっとも私は快感感じても死んだ祖先に悪いなんて露ほども思ったことはなかったけど、こういうのも人さまざまなんだろう。
さて明日も早く起きて仕事をしたいから、とっとと寝よう。お盆は皆が忙しいのか、私の周囲は静かでうれしい。電話よかかるな、手紙よ来るな、チャイムよ鳴るなと祈りながら、たまった本を読みまくってる。