初笑い
何だか紅白歌合戦の女性司会者が韓国の衣装のチマチョゴリを着てたって、騒いでた人らがいたらしい。本当ならなかなか楽しいニュースで、見ておけばよかったと思ったら、普通にドルチェアンドガッバーナとやらの有名ブランドのブラウスと黒のロングスカートだったとのことで、批判した人たちが笑いものになってる。「チョゴリみたいに見える着方が悪い」と無茶な反論をしてる人もいて、更に笑った。あー、私がもっと若くて体力と金があったら、危ないとこだった。そんなことに目くじら立てる人たちをからかいたくて、どっかに出かけて、チョゴリだかアオザイだか何でもそういうものを注文して着てまわったに決まってる。
1月の後半には4月からの授業予定(シラバス)を提出しなくちゃいかんのだけど、今年の大河ドラマが江戸の出版者蔦屋重三郎なのを考えると、どうしてもやっぱり黄表紙でやりたくてしかたがない。だけどさ、学生に買ってもらうような安いテキスト用の本がないんだよねえ。コピーだけで乗り切れないこともないんだけど。
一番くやしいというか悩ましいのは、去年の大河ドラマに合わせて源氏物語関係の本がいっぱい出たのを考えると、授業がはじまるころまでにはいくつか安くて読みやすい黄表紙の本が出版されるかもしれないんだよねえ。でも多分シラバス提出期限までは間に合わない。あーもう、どうしてくれようか。
箱根駅伝を聞きながら、もらった賀状の整理をしてる。母が生きてたころ、毎年いっしょに見ていて、毎年母が「ただ、人がどんどん走るだけなのに、どうしてこんなに面白いのかねえ」と不思議がったのを思い出す…と毎年ブログに書いてるような。
写真は表の掲示板。けっこう目立って、よかったかも。