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土曜の映画会へ、あらためてお誘い

「砂と手」シリーズの最終三冊の補充イラストを、もしかしたら何十枚も描くという、我ながらすっとぼけた作業に邁進して、家事も片づけも何もかも、後回しになっている。それでも、仕上げかけた作業から手を離せず、前のめりになって奈落へ突進している感じ。まあ寒さの中の引きこもり作業としちゃ、悪くないのかもしれないが。

しかし、雪模様が終末まで長引きそうで土曜(8日)の、むなかた九条の会主催の映画会、こうなると会の参加者がどのくらいになるのか、すごく気になってきた。

 「戦雲(いくさふむ)」の監督の三上智恵さんて、沖縄の現状の映画をこれまでにも作られているけど、しなやかで、やわらかで、暖かくて、本当に映画としても楽しめるんですよ。楽しくない内容なのに(笑)。厳しい、胸のつまる現実を描きながら、登場する人たちの奥深さと力強さが、それを超えて溢れ出す。見て、触れていると、ふだん硬直して凍っていた自分の心のどこかが、つつかれ、目覚めて、流れ出す。そんな映画なんです。

寒いし、車の運転とかも、私自身も悩ましい天候ですが、どうか一人でも多くの方が、お越しくださるように願っています。雪よ止め。気温よ上がれ。

トランプ大統領が、ガザをアメリカが支配して、住民はどっかに移して、リヴィエラみたいな保養地にしたらいいと言ったらしい。側近が必死で「そんな意味で言ったんじゃない」と打ち消しに回っている。お疲れ様なこった。

就任以前から酔っ払ったようなことばっかり口走っていたが、まだシラフに戻ってないな。ガキのような幼稚ですっとんだ思いつきだが、まあ考えつくことの途方のなさは、いっそ笑える。不本意だが。

鼻で笑ってニュースを見てたら、これまたどこかのアホな男性が、つかまえた鳩をアパートでいじめて首を切って、SNSの動画にあげてたらしい。他にも小鳥をたくさん虐待して殺していたようで、その理由として、「なついてくれなかったから憎しみがつのった」と言ってた。本当かどうかわからないが、本当かも知れない。これまたくだらなすぎて脱力する。

そんな中で、自殺した近畿財務局の赤木さんの関係資料を公開してくれという奥さんの訴えが認められた裁判について、抗告はしないと石破首相が決定したのは、ほっとするニュースで、しかも「まじめに働いていた公務員が自死を選んだいきさつは、ちゃんと調査しなくてはいけない」とかの首相のコメントもついていると、思わず評価し感謝したくなってしまう。これからどうなるのかはまだ油断できないが、とりあえずは、前任者数人が総理でなくてよかったとあらためて思ってしまう。それにしても、とにかくよかった。アベ政治の象徴でもある森友事件については、これもきっかけに徹底的に調査してほしい。

そう言えば、アベ首相を襲撃した犯人の公判はいったいどうなってるんだよ。刑務所かどかに閉じこめたまま、数年も放ったらかしってさすがにおかしすぎるだろ。もしかしてあれかい、いろんなことが明るみに出ると、統一教会のことがいろいろわかって、困るんかい。何だかとっても、気持ちが悪いよ。

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