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変化する物、しない物

キャラママさん

「第九地区」の御感想興味深く拝見しました。
老母が石原東京都知事の発言に関してしばしば「あの人は戦争中や戦後の、ひどい目にあわされて貧乏になって、日本人から馬鹿にされて居た中国人や朝鮮人のイメージしかないのよ。それが頭から離れなくて、昔からのあの辺の国の文化の凄さやら、今の発展した様子がわからないのよ」と申します。また「朝鮮人と言ったら昔は目が細くてつりあがった独特の顔で、すぐ分かったのに今の人達はまるで違うねえ」とも言います。それは私達日本人でも同じ事ですが、過酷な環境や異文化との交流は、様々な形で種族の特質を変化させるのかも知れません。

異星人傭兵化の試みも有りそうな事です。少し話は違いますが政府が徳之島の基地受け入れ容認派の人達と話し合う報道を見ても思いますが、様々な要素を持つ相手の一部を味方に付けるのは良く有る事でしょう。
徳之島については以前キャラママさんの御友達が「ああやって反対運動をして居るのは、いずれは受け入れる時の条件を有利にする為との見方も有る様だ」と言っておられたと聞きました。
そうではないと思いますが、仮にそうだとしたならば、政府も少しはその真似をして欲しいものです。アメリカに「絶対受け入れられない」と一度や二度は言って見るべきで、そうやってこそ受け入れざるを得ない場合の条件も有利に出来るのではありますまいか。

もっとも、前に申しました様に、軍隊が国を守ると言う事は決して個人や庶民を守るのではないのですが、それ以上に他国に駐留する軍隊が自国を守るのを二の次にして、駐留している国を守ってくれるなどと言うのは、それこそ夢物語でしょう。海兵隊が日本を守るなどと言う可能性は、馬鹿も休み休み言えという次元に属します。そもそも確か米国の国務長官が以前に議会で「海兵隊は日本を守る為のものではない」と言っている様で、米国にして見ればそれは当然でしょう。

バギイちゃんが戻って良かった事。何故鳴くか原因が分かると大分良いのでしょうけれどね。

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カツジ猫