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調子にのったサルスベリ

玄関脇にサルスベリの木があります。多分どこかの縁日で買ったんじゃないかと思いますが、花の色がちょっと独特の濃いあずき色で、しかしながら、めったに咲きません。
これが最近、目を離している間に、まあ毎日見てはいるのですが気づかない間に、いきなり巨大化して枝が屋根につきそうです。切らなくてはいけないのですが、例によって金がなく、業者を頼めない。
周囲のユキヤナギとキンモクセイのやぶは、昨日少しかたづけたので、次の雨の前に何とかします。

カルチャーセンターに参加しておられる私と同年齢の奥さまが、腰が痛くて病院めぐりをしたら、骨粗鬆症と言われて、すかすかの骨のレントゲンを見せられてショックだったと言われました。
それで私も気になって、牛乳を飲もうと短絡的思考に走り、スーパーに行ったら、大きなパックが二つまとめて安売りになっていて、神のお恵みとほいほい買いましたが、神の恵みや運の良さをこんなところで浪費するのもどうかと、どこまでも最近ケチな発想になってしまい、いまいち素直に喜べません。

庭に茂りほうだいのサンショウの木の芽が、同じスーパーで二三枚の葉っぱが125円のパックで売られているのを見ても、うれしい半面、うちのもどっかで売れないかとあさましいことを考えてしまいます。

ところで黒猫バギイは、今日そのサンショウのかげの椅子で寝ているのをつかまえました。眠かったのか、おとなしく抱かれて、また家の中にとじこめられました。
今度の放浪生活は長かったからか、つやつやしていた毛がどことなくほこりっぽくパサパサになっていたのが、ちょっと哀れです。
でもまた、今ニャ~ニャ~鳴き出して、私がまたこれにどれだけ耐えられるか。

6月6日は新婦人の会で、九条の会としてあいさつしなくてはならず、しかたないので、最初だけ出て途中で抜けて、九大の学会に移動します。在職中、「すみませ~ん」と言っては抜けだし、「すみませ~ん」と言っては遅れてすべりこみ、自分としてはめいっぱい忙しい思いをしているのに、両方におわびして迷惑をかける、というパターンがじゅずつなぎにつづくのが、もう耐えられないほどイヤだったのですが、またこれかよ~、まだこれかよ~と思ってしまう。入試シーズンの年末から早春は大嫌いな季節でしたが(本来は好きなのに)、5~6月のさわやかな初夏の季節も、学会や諸行事がめじろおしになる点では、これまたうっとうしい時期です。本来なら一年で多分一番快適に、仕事がすすむ時なのに、なんで一人になれないんだ~!!

とは言っても、核兵器の問題とか米軍基地の問題とか憲法とか参院選とか考えると、新婦人の人たちにもがんばってほしいし、お祝いは言いたいしな~。

そうそう、23日の日曜日には、宗像市の中央公民館で「日本の青空供,い里舛了害蓮廚留撚茲上映されます。当日券は1500円、中高生は800円です。山奥の村で医療の無料化にとりくむ村長さんの話で、村の行政や憲法の「生きる権利」など、さまざまなことを考えるきっかけになりそうです。上映時間は

10:00~12:10 12:30~14:10 15:00~17:00

の三回です。どうぞお越し下さい。1200円の前売り券がご希望なら、0940-32-3377の伊藤さんまで。加藤剛、長谷川初範、とよた真帆、小林綾子、宍戸開さんなどが出演します。

じゅうばこさん

仕事はちょこちょこやっていますが、なかなか時間がとれません。なんとかしなくてはと思っています。
「第九地区」は見てきました。面白かったです。感想はまた書きます。

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カツジ猫