大変だあ
このごろ連日こうなんですけど、昨日は朝からラジオは大雨注意報、ぱらぱらと雨のしずく。さすがにと思って水まきをやめたら、いきなりずっとかんかん照り。おかげで植えたばかりの里芋もほおずきも、すっかりぐったり。大変だあと大あわてで、鉢と土を買ってきて、ほおずきを植え替え、たらふく水をやりましたけど、もしや今度はやりすぎたかしら。それにしても、ほんとに意地悪な、いやな天気だなあ。
あ、今、見に行ったら、ほおずきも里芋も持ち直してくれたみたい。里芋はちょっと怪しいかな。あそこは土が悪いのかもしれない。
他は、例の黄色のグラジオラスが多分最後の花を元気に咲かせているし。
「田舎の小道」のテーマでまとめてる、この通路は「ゴールデンロード」と改名したいぐらい、なぜか黄色の花が全盛。カンナも開き続けてる。
マツバボタンも一応大丈夫かな。
そしてさ、サボテンがまた新芽を出してやがんの。さすがに暑さには強いのね。しかし、このまま伸びてったらどうなるのか、ちと恐い。こんなトゲトゲくん、植え替えなんかようせんぞ。
いや、これは皆さんぜひ見ていただいて、拡散してほしいです。
「統一教会と自民党」ってハッシュタグ。
私が安倍元首相を一番許せなかったのは、この人の言動や姿勢にいつもまつわる「被害者意識」だったんですよね。
改憲にしろ何にしろ、自分が主張したいこと実行したいことを表明して、攻撃されるのもたたかれるのも、当然じゃないですか。反対派や疑問を抱く人がいないわけはないんだから。
だから、それは自分がやりたいこととその論拠を主張できてる聞いてもらえてるという喜びとセットになっているはずで、だから、ちゃんとした、いや少々ちゃんとしてない政治家でも、そこに被害者意識なんか生れるはずもないし、にじませようもない。
まったくの順不同で言いますが、福島みずほ、志位和夫、小池晃、山本太郎、枝野幸男、菅直人、これらの野党の政治家たちは、いずれも反論、攻撃されるほど、嬉々として堂々と誠実に精力的に立ち向かいます。自分の主張を理解してもらうまたとないチャンスだからです。
それが普通でしょ。ましてや絶対的な権力を持ってる首相とかだったら、自分の意図を実行する上で、決して避けられないハードルです。
なのに、そもそも元首相は、改憲にしても何にしても、まったくその内容や意図を説明しよう理解してもらおうと努力するふしがなかった。そして、批判されると、ふてくされて、ぐれて、いじめられた被害者のようにふるまい続けた。
怒るより先にふしぎでした。どうしてそんなに傷つくのだろうって。先にあげた野党のリーダーたちはもちろん、歴代の自民党の政治家にも、そんな人はいなかった。小泉純一郎にしても、それこそ麻生太郎にしてさえもが、こんな態度はとらなかったし、おそらく発想さえもない。
この、「ノルマを課されてやらされているような」「やってることが何もわかっていないけど、言われたことをしているだけの劣等感」が生むとしか思えない被害者意識のただよいというか雰囲気が、統一教会とのつながりを知ると、少なくとも私は、いやになるほど腑に落ちます。
そもそも、やりたいことの目的や本質を絶対にかくして、小手先や裏口や外堀から埋めることでしかしない手段と手口って、まさに統一教会の常套手段、DNAだったわけで、これまた「何でちゃんと自分の主張を述べないの?」といつも不思議だった元首相の言動と、ため息が出るほど一致する。
統一教会は、それでここまで成功したきたわけで、まだ勝算があるのでしょうか。こんなに明らかになりつつあるいろんな事実のすべてをかくして、元首相の死を美化し、生前の功績を捏造し歪曲して、国葬にして国民を洗脳できるという可能性に賭けているように見えるのは。
ネットでも言われていますが、立憲の泉代表は、国葬に疑問を呈していますが、きわめて穏やかな物言いです。まあこれは戦術や計算もあるのかもしれないですが。
そして、共産党と社民党は、明確に国葬に反対する声明を出しています。いっちばん今恐いのは、これがまったく報道されないことです。私がNHKのラジオで聞いた限りでも、国葬関係のニュースの中で、立憲の反応にはふれても、共産党と社民党の声明については黙殺です。これはもう、本当に恐いなんてものじゃない。だから皆さん、この事実もせいぜい拡散して下さい。
今は、あらゆる局面の、あらゆる部署で、しのぎをけずった戦いが展開されつつあるような気がします。目を開け、耳をすませていることが、きっと、とても重要です。