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山田洋次と松たか子、大丈夫なんかなあ?

◇DVDで借りてた「プロジェクト・ランウェイ」の第二シーズンは、第一シーズンほど陰険ではないけど、もっと派手な問題児がいて、それなりに、にぎやかでした。しかし、こういうの見てると、同じ感じが悪いのでも、華があるって大事なんだなあと思ってしまう(笑)。

まだ第三シーズンもあって、見たいんだけど、その前にちょっとブルース・ウィリスが出てる「隣のヒットマンズ」のDVDを借りて来た。「隣のヒットマン」の続編で、これ日本で公開されたっけ? 殺し屋が主役のコメディで、ブラックユーモアが楽しいのだが、目くじらたてる人もきっといるだろう。アマンダ・ピートって若い女優が私はけっこう好きなんだけど(「アイデンティティ」に出てた人)、続編の方が活躍しててうれしかった。でも最近あまり見ないなー。外国映画って、いいのでもあんまり公開されてないみたいだから、わからんけど。

◇直木賞をもらったっていう「小さいおうち」という小説も、なかなか面白かったけど、映画になるらしくて1月にもう公開されるみたいだ。昭和初期の東京の、戦時下だけどそれなりに幸福でおしゃれな都会生活がとてもよくて、何だかうっとりするんだけど、監督が山田洋次、主演が松たか子って、うーん、私はどっちも好きなんだけど、この映画に合うのかなー。どっちもうまい人たちだから、心配することないのかもしれないけど、こけたらどうしようって、今からちょっと、ひやひやする。
私はこの時代を直接には知らなくて、描かれてる時代がちょうど終わったころに私は生まれてるんだけど、どういうんだろ、私が子どものころあこがれた「大人の世界」ってのが、もろ、ここにあるみたいで、直接自分が体験した時代でない分、逆にすごくなつかしい。私が幼いときの私のまわりの大人って、現実でも映画でも小説でも、皆、この小説が描いた時代の人だったんだと、あらためて思う。

◇キャラママさん。
女性週刊誌が、秘密保護法の特集をしてますね。ページ数は少ないけど、「危険だ、次の選挙までに絶対忘れないでいて、次の選挙で廃案にする内閣を作らないと」みたいな、すごくはっきりした書き方で、気持ちいいぐらいです。「週刊女性」と「女性自身」だったっけ。たしかに週刊誌なんて下手すりゃ取材できなくなるもんな、いろんなことが。

応援したいから、買ってきました。とーぜんですが、しょーもないゴシップ記事も多くて、そりゃそれで、目新しくて、楽しめました(笑)。

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カツジ猫