幻想。
◇毎日毎日、「今日こそはヒマになる」と思うんだけどなあ。
そんなのは毎回幻想で、朝のひと仕事をすませるころには、絶対今日中にやらなきゃならない仕事が雨後の竹の子のように、わいて出ている。あっ、冷蔵庫の竹の子も料理しないと。
◇大分は今年はカボスの当たり年なのか、友人からもらったカボスを使い切ったとたん、別の友人からまたいっぱいもらいました。
買わなきゃかなと思ってたので、超助かります。
彼女はサツマイモもいっぱいくれたので、しばらくこれを、パンの代わりに食べよう。年金もカットされそうだし、倹約しないと。
国会を見てると、もうこんなの沖縄の人や福島はじめ原発近くの人や若い人やお母さんたちや障害者やそういう方々はずっといつも感じてることかもしれないけど、ものすごくリアルに「ああ、誰も守ってはくれない」と痛感した。がんばってる野党、特に共産党の人たちには申し訳ないけれど、本当にそれが実感だ。
ましてや、アベ政権と、それを支える人たちには、本当に何をしたいのかと聞きたい。国防費うなぎ上りにして生活費というか生存費削って、それで国民を守る気になってるんじゃないよね。三度のめしを子どもに食わせず、最高級のセキュリティシステムを導入して家を守ったあげくのはてが、お世話になる隣家とのおつきあいだからと言って、ヤクザとの話し合いやらけんかにやらに引っぱり出される、そんなバカな家長も親もいないだろうが、どう考えても。
◇韓国大統領の辞任要求の運動はもっともだと思うし、大統領を擁護する気はまったくないんだけど、それでも、沖ノ島の女人禁制の問題について少し発言したとたん、「女の言うことはたとえ正しくても受け入れたくない」「女が怒るのは許せない」って脊髄反射的に反応してくる連中が、わさわさわいて出るのを見ていると、こっちもつい、あの大統領辞任要求の大運動の中に「女が大統領になるなんて、そもそも生意気だったんだよザマみろやっぱり!そらこの時だ」という人たちや感情が、どのくらいまぎれこんでるものなのか、ついつい検証したくなるのが、これももう、すんませんけど実感ではある。