庭は猫だらけ
今日(昨日?)は美容院にカットに行く日で、ジムと映画もあるし、時間をどうやりくりしようかと思っていたところが、美容院から電話で、ガス漏れか何かのトラブルがあって、予定を変えてもらえないかとのこと。それはそれで心配ではありますが、とにかく時間はできたので、ジムと映画に行って来ました。パンフレットも買いこんで、またお金がなくなった。あーあ。
今日の映画は「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」。第一作から映画館で見ていて、いろいろとんでもない大胆設定に度肝を抜かれつつ笑って楽しんでいたのですが、さすがに長くなりすぎて、最近の作品はさぼってDVDで見たりしていました。これで最後ということなので、見届けなくてはと思って出かけ、最初の頃と比べるとド派手かつ精巧になった画面のいろいろを楽しみ、その一方で昔と変わらぬもたもた幼稚な野暮ったさもなつかしく面白かったです。
それにしても最後のあたりの余韻もへったくれもない、江戸後期の戯作か中村勘三郎の演技も顔負けのしつこいとことんのサービスぶりは、あー、スピルバーグかルーカスか、どっちかどっちもか知らんが、この人たちの芸風ってこうだったのだよなあと思いながら、まあそれはそれでやっぱり楽しみました。
きゃらめる通信の方にも感想を書いてますので、あわせてごらん下さい。
で、深夜に帰って来たら、家の前に、気持ちいいほど太った三毛猫だか赤きじ猫だかが、のそのそ花の鉢の間に入って行って、トイレの場所を探してる模様。車をとめて飛び降りて、走って行ったらあんまりあわてもせずに逃げて行きました。あれが毎回庭をトイレにしてる犯人かな、明日は木酢液でも買って来てまいてやろうかと思いながら車を入れて、上の家の冷蔵庫に入れていた野菜を取りに行こうとしたら、門柱の上に白いものが。目をこらしたら、今度は白黒の猫が飛び降りて、お隣の庭に逃げて行きました。追っかけて行って、戻ってきたら、闇の中から、黒っぽいきじ猫が宙を飛んで反対側のお隣の庭へ。もはや何だか笑ってしまったけど、いったい全体どうなってるの。暖かすぎて、猫たちの恋の季節がもう来ているんだろうか。
そんなこんなで家に入ると、カツジ猫も何だかそわそわしていて、金網の中の庭に出たり入ったり。やれやれと思いながら、チュールをやってごきげんを取り、朝、鍋に入れたままにしていたマッシュポテトに、きゅうりやグリーンピースを入れてサラダにしてタッパーにつめ、来週配る「きゃらめる通信」なんか作っていたら、もう夜中というか夜明けじゃないか。いかんいかん早く寝ないと。