御屠蘇も進化したようです
※毎年、ティーバッグの様な屠蘇の素?を買って来るのですが、一昨年までは味醂と日本酒に数日ひたして居たのが、今年は大晦日の夜に入れて置けば元旦には飲めると説明書きにあって、助かりました。母に持って行って飲ませた後で其の儘、老人ホームの母の部屋の冷蔵庫に入れて置いたら、ヘルパーさんがちょくちょく飲ませて下さって居る様です。
「私は御酒が好きなのよ、と喜んで居られましたよ」と言って下さったので、「実は味醂だけで酒は入ってないんです。でも確かに酒は強いんですよ」と答えました。
所で此のホームでは色んな行事の時の写真を廊下に張り出して下さいます。其れを見て居ると気のせいでしょうか、入居者の皆さんが随分赤やピンクや花模様の服を着られるようになった様です。以前は「御家族の方が明るい色のを買って来られても、皆さん『こんな派手なのは』とおっしゃって着ようとなさらないんですよ」とヘルパーさんが言って居られたのですが。母は派手な模様や華やかな色しか着ないので、もしかしたら皆さん影響されたのでしょうか。それでしたら嬉しいのですが。(笑)
※じゅうばこさん
昨日の夕方、母の部屋で一緒にテレビを見て居ましたら、日米の寿司対決と言う番組が有って居ました。アメリカ一の寿司職人と日本の江戸前ずしの名店の板前がアメリカで現地の審査員にどちらが美味か判定して貰うと言う番組でした。
稲荷ずしを油で揚げたり、チリソースやマヨネーズをかけたりと物凄い発想のアメリカの寿司も面白かったのですが、画面で見てさえ日本の老舗の江戸前寿司の繊細さ、華やかさ、精妙さには息をのむ思いがしました。料理研究家等5人の審査員が全員日本に投票したのにも、色んな意味で感動しました。
伝統は新しい物も取り入れてたゆまず前進しなければならないのだとも思ったし、其の一方でアメリカの大雑把でがさつでパワフルな寿司にも又、奇妙に愛すべき所が有って、アメリカの良さも伝わりました。
何処の国もそうでしょうが、其の国本来の伝統も、其れを取り入れて自国の物にして行く精神にも、どちらも捨て難く良い物があると実感した番組でした。
忠臣蔵の映画もそういった物かも知れませんね。
※カツジ猫くん
おめでとう、ことしもよろしくね。
あたらしいつめとぎをもらって、よかったね。どんなのか、こんどみせてくださいね。