恐いぐらい
◎じゅうばこさん
「ひまわり」の映画会、600名定員のホールが、ほぼ満席に見えたのには驚きました。実際は400名ほどだったようですが、それでも、ユリックスの催しとしても珍しい入りだそうです。
小さい子ども連れのお母さんもかなりおられたので、これからはそういう方々のための対処も考える方がいいのかもしれません。そんなに過度に残酷な場面はないのですが、ジェット機が小学校に落ちる場面などは、子どもには少し恐かったかというのも気になりました。
最近、「むなかた九条の会」関係の催しはわりと成功するので、かえって少し恐いです。人々がそれだけ危機感を抱くほどに、今の政治状況はひどいし、格差も改憲も原発再稼働も急激に進んでいるのかとも思えて、実際、毎日が乱戦の中にいるようです。
◎今日(昨日)の映画会では実際に沖縄国際大学に米軍ヘリが落ちたとき在学していた若い人も大分から見に来てくれていて、急遽ステージであいさつをしてもらいました。「この映画会を、大分でもやりたいですね」と言っておられました。
客席には年配の方も多かったのですが、そういう方々の思いが映画の中と同様、若い人たちの中に流れこんでつながって行くことに、今後の世界の明るさが見えて来ます。
◎それと関係あるかないかわかりませんが、先日、非常勤をしている元の勤務校に行くと、ちょうど教授会が終わって皆が出て来て、昔の同僚数人と立ち話をしたのですが、若い女性の先生方(いやもうそんなに若くないのかな)が、付属学校の校長や学部長などの要職についておられて、それだけでなく、大学の自治や自由のために明確な姿勢でがんばっておられるのを見て、大変うれしく、たのもしかったです。世の中、悪いことばかりではないですね。
映画会には、その大学の元同僚も何人か来てくれていて、これもありがたかったです。
◎「大学入試物語」は字数制限にひっかかるので、なかなかうまいところで切れず、回数は増えるし読みにくいかもしれませんが、すみません。ここ数回は、ちょっと無駄話っぽいです。それと、(14)の末尾にちょっと補充しています。