恐ろしい予算案
夏の怪談にはまだ早いと言いたいぐらい、恐ろしい予算案が国会で成立しようとしている。立憲民主党と共産党がくいとめようとしているが、到底とまるものではないから、きっと成立するのだろう。
これは、日本の防衛費をめちゃくちゃ増やし、そのための財源は、もうどこからでも流用し放題という予算案だ。そして、これはろくに国会で討論もせず、反対派や専門家の意見も聞きもせず、身内だけの「閣議決定」で決めたのが骨格になっている、町内会でもPTAでもありえないような信じられない手続きしか踏んでない。
百歩どころか地球を三周ぐらいまわってゆずったとしても、本当に日本の防衛がそれで充実するならまだしも、どうせまた中抜きと利権しか目のない政府に、そんな防衛体制作れるはずがないだろう。首相が二言めにはいう「骨太」とか、骨粗鬆症の太さだけでかい骨のことかいな。
折からバイデン大統領は、国内の問題で反対派をちゃんと説得しなくてはならないから、G7にもオンラインでしか出席できないかもしれないと言ってる。出欠はまあどっちでもいいけど、まともやん、やることが。国内の、国民の疑問に答え、ちゃんと話し合うことを優先して、国際会議は欠席する。まともな神経の政治家なら、それが優先順位だろうに。コロナも何もかもほったらかして、日本は安全ですオリンピックもG7もできますと言いたいがための政治なんて、はなから軸がずれてんだよ。
こんな調子で日本が狂い続けていたら、正直、私自身の幽閉や投獄まで、あとどのくらいあるんだろう、目をつけられるまでの時間の余裕ってどのくらいだろうとまで、私は最近思い始めている。マジですよ。大げさじゃありませんてば。
さて、昨日買ったカーネーションの造花は、時間もないこととて、とりあえず、一番かんたんな方法で上からつるした。案外悪くないんだけど、外からの写真は、道の向こうの森が写り込んで、何だかよくわかんないのよねー。
家を片づけていると、どうでもいいことからしたくなるもので、だいぶ前に買ったクマのぬいぐるみの中にライトがつくようになってたので、今日、電池を入れてみた。
そもそも私は、足が弱って来たので、腿にはさんでしめつける筋トレをしようと思って安いクッションを探していて、これを買ったのだが、あとでライトもつくと知って、そんな機能はいらんのにと、がっくりしたのだ。
しかし、まあまあと思って電池を入れてみた。何だか無気味。安かったはずよね。でも何かの記念日に窓辺で点滅させるのはいいかも。…でも、どうかなあ。センス疑われるのが落ちだなあ。
ところで、いずれきちんと宣伝しますが、「水の王子・村に」の紙本ができて発売中です。とてもいい出来なのですが、かなり高いので、とても人に配れない。破産しそうで。もしよろしかったら、お買い求め下さい。あー、言ってて自分で心苦しいったらない。これについては、またゆっくり書きますので。