悪いもの見ちゃったかな
雨のぱらつく中、お隣の土地の傾斜面に茂った藪と雑草を、悪戦苦闘してようやく刈り取りました。これで、どれだけ保つかは知りませんが、しばらくは何とか見られるでしょう。
急斜面を四つん這いではい回りながら、草を抜いたり切ったりしたので、ときどき疲れて動けなくなり、このまま白骨死体になるんじゃないかと思いました。もっとちょこちょこ小さい作業はあったのに、よりによって、一番大変なものから手をつけてしまう私も何だかなあ。センダン草もあちこち残っていたんですが、もう仕分ける余裕がなかった。
うまく枯れて腐葉土になってくれるといいんだけど。しばらく様子を見ることにしよう。いっそ花の種でもばらまいておいたら、どうなるかしらん。
あとさー、何年か前に田舎の実家にあった柿を持って帰って食べて、種を適当に手前の横庭に埋めたら、けっこう育って大きくなってて、これはいずれは業者の方にでも頼んで、奥庭に移植しようと思ってたのよね。
そうしたら、この前ネットで、普通の方がご自分で、ちょうど同じくらいの高さの柿の木を移植しておられる映像があって、もう少し体力がついたら、私にもできそう…とか思ってしまった。元気な成人男子が二時間でやれるなら、三日もかければ私にできないことはあるまいと、つい考えてしまう。ああ、見てはいけないものを見てしまったのかもしれない。